ウェスタン風味の時代劇で、コメディ要素もあり、非常に面白い。
黒澤明の「用心棒」や「椿三十郎」を思わせる設定や演出に加え、“七人の侍”という言葉がやたらと飛び交うのも楽しい。
ただ、最後の闘いは、若…
このレビューはネタバレを含みます
侍を捨てヤクザものになった源太と、侍に憧れて百姓を辞めた半次郎。行きずりで出会った二人は藩の腐敗を巡る争いに巻き込まれ、やがて敵味方に分かれて戦いに身を投じることになる。
が、不思議と敵同士なのに二…
岡本喜八監督作品を初鑑賞。
どれにしようか迷った挙句、きっとコレで正解?!
タイトル通り、斬って斬って斬りまくる映画と思いきや(まあ斬るけど笑)、まさかの喜劇色の濃い時代劇。そもそも「斬る」と言う…
大傑作がすぎるぞ
岡本喜八監督の時代劇か〜って思ってみたけど、コメディにチャンバラ、スパイアクションにラブロマンス、さらにはブロマンスまで全ジャンルを2時間に詰め込んだような何でもあり映画だったぞ!…
すっごい面白かった!最初に連続で鳥を取り逃がすところから掴まれる。コメディ要素を入れてしっかりこっちを笑わせに来つつそれぞれが持ってる信念と人間性はしっかり見せてくる。それぞれが譲れない思いを持って…
>>続きを読むこれぞエンタメ時代劇、昔で言うと痛快娯楽時代劇。
いい意味での軽さが岡本喜八監督の良さあり、見る側に面白さを伝えている。勿論、俳優もそういう演技している。やはり、ここでは一番抜けてるのは仲代達矢、ひ…
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俺が悪いやつをー斬る!
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悪政に耐えかねた侍が城代家老を襲う。たまたま通りかかった元侍の源太が「斬るな!」と叫んだが時すでに遅し。源太の言う通りここから物語は始まる。
いやー、面白かった。…
仲代達矢ァァァ!!!
とぼけた顔してメチャ強い奴が1番カッコイイ。能ある鷹は爪を隠すってのはこのこと。
タイトルと円盤のジャケ写からしてシリアスな印象を受けるけどコメディ要素強め。主人公が結構ダメ…