KANA

歓びを歌にのせてのKANAのレビュー・感想・評価

歓びを歌にのせて(2004年製作の映画)
3.1
スウェーデンやオーストリアの風景が素敵。もっともっと音楽に溢れてるのかと思ったけど、そうでもなかった。むしろ人間の中に潜むドロドロを露わにして、リアリティを追及してるのがメインな感じ。ダニエルとレナの恋の描き方は中途半端。ないほうがよかったような。。ダニエルが優れた指導者で特別何かしたというよりも、彼が来たこと自体で合唱団員それぞれの心が解放される機会が与えられたというほうが正しいのかな。ガブリエルのソロは素晴らしかった。あの牧師はいろんな意味で人間の弱さを体現していると思う。ラストが少し腑に落ちない…。
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