このレビューはネタバレを含みます
高倉健と田中裕子のコンビだと「夜叉」を思い出してしまうんだけど…どっちも降旗康男監督作品。夜叉では田中裕子は螢子、この映画のタイトルの「ホタル」とは偶然の一致なんだろうか?
主演の二人を見て「あな…
昔観た映画。
2024年02月29日BS260BS松竹東急 よる8銀座シネマ。
「鉄道員」の高倉健と降旗康男監督が再タッグ。
太平洋戦争の傷跡を抱えて生きる夫婦の物語。
鹿児島の港町で暮ら…
戦争関連の有名施設には全国ほとんど訪問させていただいたが、知覧には行ったことがないので益々行かなければとなった
他方、あまりにも左寄りなので、この映画は観る人の思想によって評価がかなり変わってくる…
高倉健さん演じる特攻隊員の生き残り山岡氏と田中裕子さん演じる妻の知子さんがメインの作品。なのだがどうしても息子がいるわたしは特攻という自殺行為のような軍の作戦に従って送り出すしかなかった母親の事を思…
>>続きを読む鹿児島の桜島を舞台にカンパチの養殖を営む漁師。戦友の死をきっかけに特攻隊の生き残りとしての自分の生涯を見つめ直すことになる。
特攻隊として命を落とした若者に捧げる鎮魂歌。それは日本人だけでなく朝鮮労…
降旗康男監督が、昭和の終わりに特攻を描き、高倉健と田中裕子、そして奈良岡朋子で名作を生みだした。
特攻は、命を捧げた者だけでなく、生き残った者の人生まで変えた。
韓国人の特攻隊員もいたことを知らしめ…
☆俺基準スコア:2.4
☆Filmarks基準スコア:3.5
鹿児島、1989年・冬。
島でカンパチ漁に励む山岡は、漁帰りに天皇崩御の知らせを聞いた。新聞社がそれを機に戦争中のことを記事に…
昭和の時代が終わる時、あの戦争は何だったのか、誰のための戦いだったのか。
巨大な波にのみ込まれたとき、個々の想いは流される。
国家は再建できても、個人の傷は癒えることはない。
後から考えると、なぜと…
鹿児島の港町で漁業を営む夫婦。
特攻隊の生き残りの友人が、昭和天皇崩御と共に自殺を図り…。
透析が必要な妻への腎臓移植に、朝鮮籍だった特攻隊員の遺族との面会など、全体的にまとまりがない印象。
高倉健…