たーぼー

クリスティーンのたーぼーのレビュー・感想・評価

クリスティーン(1983年製作の映画)
5.0

ジョン・カーペンター御大×スティーブン・キング
原作は上下2巻でアーニーの心情とか上手く表現出来てたような気がする既にうろ覚え((*゚Д゚)ゞデシ!

原作と違う点はプリマスフューリーが出荷時点で自我があった
そしてそれは魔性の女である同時にプライド高いヒール👠を履いた女になっていた事

原作ではプリマスの最初の所有者の霊が取り付いていた

キース・ゴードンの虐められ演技が半端ない(自分の過去を思い...出した!)

オープニングバット・ザ・ボーン
が軽快に流れる中、生産ラインに流れていく青や緑等色んな車体色のプリマスフューリーが次々と産み出されていく。
そんな中赤いプリマスでボンネットを開けエンジン部分を見ていた工員
ボンネットを立ていたストッパーが落ち手を切断ギャー。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
それを尻目他の工員はサボる為車内にそして葉巻を🚬(゚∀゚ ):∴プハーッその灰がシートに落ちる

その時カーんラジオからオールディーズが流れる📻
急に息が出来なくなり首を押さえる工員
他の工員がドアを開けた瞬間
葉巻を咥えた工員が倒れ込む

それから何年も経過し現在
ナード(オタクと言っても様々パソコンスキルが高い奴やら特定分野小説や映画ゲーム等そしてモテないイジメの対象スクールカーストの底辺)のアーニー高校の機械科に入っているが不良学生のリーダーバディ達にランチの弁当を飛び出しナイフでめちゃくちゃに切り裂かれ食べられない状態に間一髪友人のデニースが教師を呼びバディは退学その他は停学になる
ジョック(典型的なスポーツマンスクールカーストでは頂点その下にチアが居る大体ジョックとチアはカップルでザ・シンプソンズでも言及されている因みホーマー・シンプソンはナードだが何のオタクやら分からない┐(´д`)┌)のデニースこの2人は幼なじみで親友
モテるデニースはモテないアーニーに彼女が出来たらと思い色々お世話するそんな時リーが転校してくる
これはチャンスアーニーとリーをくっ付けようと策を練る(策士だな(´-ω-)ウム)
まず車の免許取ろう車に乗ればモテるぞいや別にスクールバスあるから大丈夫

美人のリーをデートに誘えるぞ車があればそうしようかな〜
まぁこんな簡単に策にハマるアーニーもアーニーだが青春の1ページだな(´-ω-)ウム
親は
免許を取られせてくれたものの
車購入には親に反対されたアーニー
学校の帰り1958年型プリマスフューリーが売り出し中とあった
その持ち主ルベイと交渉掲示した値段は250💲デニースはこんなにボロボロだぞ明らかにぼったくりだ
帰ろうだがルベイはお前は引っ込んでろ買うのはこの兄ちゃんだ

うん買うよ250💲で 兄ちゃんは見る目あるぜそんじょそこらの車じゃないぞ
直して綺麗にしたら値打ちが出るぞルベイの言う通りに札を出したアーニー
その後車購入した後今度はガレージの事で親子喧嘩になり
クリスティーンと名付けたプリマスフューリーに乗り行方をくらます
たどり着いた所はダーネルが経営する自動車修理工場
腕がいいと見込んだダーネルは
修理の補助でも働く気なら給料もやる車も置いてやるそして廃品の中から好きな物を使って良い
但し俺を舐めるなよここは車で飯を食ってる奴らの居場所だ舐めた真似したら叩き出すからな

分かったよちゃんと働くよ

そしてコツコツと修理を手伝いながら廃品の中からクリスティーン
を直して行った

だが既にこの車には人格が宿っていたそれは赤いヒール👠を履いた
悪女だったアーニーに取り憑き
性格と見掛けさえも変えてしまった

そしてこの後無惨で惨たらしい
自動車を使った殺人事件が起きていく

小説も面白かったし映画も面白かった

殺しのドレスで初出演したキース・ゴードンのいじめられっ子から悪になって行く演技が本当素晴らしい((*゚Д゚)ゞデシ!

なおダーネル役ロバート・プロスキーはグレムリン2のドラキュラの格好した深夜テレビホラー映画劇場の司会をしていた後
グレムリン騒ぎに乗じレポーターに出世したフレッド役
そしてカーペンター組のハリー・ディーン・スタントンがニューヨーク1997からの続投
そしてチアガールのロザンヌ役にケリー・プレストン(乳癌の為2020年に亡くなったジョン・トラボルタとはおしどり夫婦で有名だった)

音楽は勿論カーペンターとアランハワース
自己再生シーンは車の中に油圧式ポンプを入れ吸いながらへっこませそれをフィルムを逆回転させる
事で表現
ローテクだが凄いシーンになっている

キングもかなり気に入ってたらしい
((*゚Д゚)ゞデシ!
ラストは続くと思わせる感じがものすごく良い

そしてリメイクの話が出てるらしいけどどうなったんだろ❓
ブラムハウスピクチャーで
出来たら見たい