イスラエルのガザの侵攻は今が一番酷い時だが、この映画はその前の2000年代に撮ったものだ。ただ通常の反戦映画のドキュメンタリーと違い、タイトルやポスターに描かれているパレスチナの人々の笑顔があるよう…
>>続きを読むガザ地区に生きる女性ガーダの20代~30代半ばまでの様々なライフイベントに至近距離で密着し、伴走し続けた記録。見終わった後しばらくボーッとしてしまうような、強さのあるドキュメンタリーでした。取材記録…
>>続きを読むオスロ合意の年に結婚したガーダ。
彼女は、第二次インティファーダでいとこが殺されたことをきっかけに、1948年イスラエル侵略時のことを女性たちに話を聞いて、本を執筆することを決める。
家を…
婚姻のしきたりを嫌い窮屈なドレスが嫌だと話す24歳のフェミニスト、ガーダに自分を重ね、ガーダが産んだ子どもがわたしよりほんの1〜2歳年上であることを考えた。生まれた時から銃声が日常の一部であることを…
>>続きを読むガザ側の、時に我々と変わりないくらいの家族の日常。からの武力進行。イスラエル軍はただ生活を脅かす外敵として描かれるため、その背景や事情の視点が乏しくファクトが分かりにくい。唯一ガザの婆さんがアメリカ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
全く期待してなかったけど、こりゃあ傑作だわ。
しょっぱなガーダさんが、嫁に行くのやだし、昔の慣習とか知らんし、と親兄弟と喧嘩する。しかもパーティとかやりたくねえ、ドレス早く脱ぎてえ、など、イスラム圏…
とあるパレスチナ人の一般女性を、日本人ジャーナリストが12年間追っかけたドキュメンタリー。
結婚に揺れる先進的な女性が、オスロ合意に希望を持ち、インティファーダを経て激化したイスラエル軍の横暴に、つ…
古いしきたりが嫌だと泣いていた若い花嫁は子供を産んで、かつて自由に住んでいたパレスチナについて聞いてまわる。
かつてイスラエルと呼ばれる前の様子を聞けるのが貴重だった。
生まれ育ったところをイスラエ…
500時間にも及ぶ素材を1つの作品に
ここまでしっかりとしたストーリー構成があるドキュメンタリー作品は久しぶりに観た気がする
その中でも、古江さん この方は本当にジャーナリストなのか?と疑問になるほ…
授業で
初めてインティファーダの実際の様子を観た
無防備でほぼ効果の無いインティファーダに対して 容赦無く戦車から銃撃してくるイスラエル軍の姿は恐ろしかった
自宅から隣の家への移動さえ命取りな生活を…