すごい!観客に伝わるか伝わらないかのギリギリのところを攻め続けている。演奏会のリハからトイレのシーンに至るシークエンスの内容の面と表現の面での緊張感たるや。アイスホッケー場の準備室での超長回しも、長…
>>続きを読む刺激ばかり求める映画をアホくさいと思っているので全く合わなかったが、どうなっていくのか気になって最後まで我慢。
毒親や厳格な特訓のせいで抑圧されてきた主人公がモラハラ男の餌食になる話かと思ったら、彼…
R15だけど刺激強すぎてR18にした方がいい気がする。実際年齢制限とかどれくらい参照されてるのか分からないけど、劇薬すぎる。まだ親からの干渉から逃れられなかった思春期の頃見てたら結構病んでたかも、で…
>>続きを読む静かに壊れていった
共依存
随所に見せるキモ長回しあざす
長回しから連続の細いカットの緩急
トイレの一連のシーンがハネケだった1番好き
ラストのエリカの家での半レイプ紛いなシーンの喪失感と虚無感…
M・ハネケ×I・ユペール=不可解の深い森。
さあやって参りました、愉しい変人偏屈のお時間ですよ。
捩れや歪みが細く引き絞られ過ぎると笑いにすら至る、という境地を堪能できる…と同時に、映画(に限らず…
以前、表情の凄まじさが記憶に残っていた作品。今回、受け手側の表情ばかりで、なにか行動している人の表情はほとんど写していないことに気づいた。しかも、その表情はほとんど無表情。だからこそ、ラストの表情に…
>>続きを読むめちゃくちゃ良かった。
キャラクターが見える作品は、やはりどれだけ抽象度が高かろうが内容が重たかろうが、面白いものは面白い。
この時代に先駆けてやってること自体が凄すぎる。ハネケ作品で今の所1番好…
ウィーンのピアノ教師のエリカは
中年となった今でも過干渉な母親と
一緒に暮らしている
ピアノを教えている自信家の青年に言い寄られキスを求められる
その突き放すような物言いで拒否反応を
示すが青年がエ…