前日談は昭和16年、本編はその20年後くらい?
長崎の佐世保、もともと江戸時代から続く被差別部落と、朝鮮人部落があって、原爆が落ちた後ピカドン部落ができた。そんな土地での、被差別者同士、足の引っ張り…
太平洋戦争80年。
8月は勝手に戦争と平和映画月間。
長崎の原爆被爆者の集落と
被差別部落の人々が互いに蔑み合う。それぞれに抱えた心の闇。
差別がむごい。
こりゃ心も病むわなぁ。
ちょっと状況…
無数の鼠は一羽の鶏を食い殺し、やがて炎に焼かれて殺される。鼠が日本人なら炎は原爆だろう。そして鶏は。被爆者差別、民族差別、部落差別が重なり合う脚本は巧みだけどちょっとややこしかった。鈴木瑞穂と麦人は…
>>続きを読む〖1970年代映画:小説実写映画化:社会派ドラマ〗
1970年製作で、井上光晴の小説を基に実写映画化らしい⁉️
被差別部落問題と原爆症問題の両方を取り上げた、かなりセンセーショナルな作品でした。
…
このレビューはネタバレを含みます
井上光晴 原作。
紀比呂子(きの ひろこ)がきれいだった。
〔ノート〕
昭和十六年 フツフツと 16 妹
ねずみ、鶏 佐世保
津山 金代 海塔新田(かいとうしんでん)
ノブオ ケロイド
朝鮮戦争 赤…
熊井啓監督作品。
まず、生きたニワトリに多数のネズミが襲い掛かり、生きたまま殺してネズミたちが食べる冒頭シーンからして気味悪い。
佐世保を舞台にした物語であるが、根本は長崎の原爆問題。
そして、同…
配信は殆どがテレビにキャスティングするか、ノートパソコン& Bluetoothスピーカー使用で観るが、本作はパソコン画面にして良かった。
というのも、冒頭のタイトルバックに映るのが檻の中の鶏一羽と無…