めっちゃ良かった〜
怖がらせる話というよりは愛と悲しみの幽霊復讐劇?みたいな
職員会議のシーン、嵐の中屋敷にむかうシーン、遺言状シーン、すごいシーンがたくさん
一人二役の長谷川一夫
父の方が息…
国立映画アーカイブ所蔵の「生きてゐた幽霊[改題短縮版]」で観る。
マキノだからできるソフィストケイトなコメディ。このお洒落感はマキノが世界作家であることを示している。前半の小学校の躍動感と後半の幽霊…
「生きてゐた幽霊」に改題されたフィルムでニュープリント上映。
長谷川一夫が気弱な親子二代の二役。
新婦役の轟夕起子と父親の遺産のお化け屋敷を訪ねるホラーコメディ。クライマックスの狂乱ぶりはどうだ! …
この類の映画を普段観ないので、いろんな発見があって感動もあったし、楽しめた感覚もあった。
日本映画というより、古いモノクロの洋画やアニメーションとリンクして新鮮だった。
古い日本映画、開拓していきた…
時代劇や任侠映画のイメージの強いマキノが撮ったモダンなコメディ。息子に瓜二つの父親の幽霊と息子を如何に同時に画面に収めるか、そこに映画ならではのショットと楽しさが溢れる。花菱アチャコ演じる関西のオヤ…
>>続きを読む最初のショットの十字架がヒッチコックの『私は告白する』を思い出させた。
ホラーありコメディありの良作エンターテインメント。学校の会議で立ち上がるまでの、傍から見れば何でもないけど本人にとってはめち…
マキノ家秘蔵のフィルムでしか現存していないという作品をようやく国立映画アーカイブで。噂通りの素晴らしい作品だった。
長谷川一夫が幽霊になった父親と、生きているその息子の二役で、基本時代劇の人なので…
『生きてゐた幽靈』(『幽霊暁に死す』改題短縮版)
またもや自分の記憶力に自信をなくす出来事。冒頭の長谷川一夫が教師を辞めて轟夕起子とハネムーン代わりに幽霊の出るらしい山荘に行く場面からむかし観たこと…
改題短縮版『生きてゐた幽霊』。なんとなく話の繋がりが唐突なのは短縮されているからだろうか。「柳蔭荘」を初めて訪れるシーンのもはや潰れる程に暗い画面は無理だった一方で、たとえば冒頭の教会やラストでの舞…
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