個人主義を貫く建築家が、信念を曲げ社会に奉仕するよう圧力をかけてくるお偉いさん、マスメディアに踊らされる大衆、集団主義に抗う話。
おそらくクリエイターが最もぶつかるであろう問題を取り扱った作品でした…
戦時中にロシアからアメリカへ亡命した思想家・作家の女性アイン・ランド原作の映画。
ランドの宗教や社会主義、利他主義といった集団的思想を拒絶して小さな国家の自由資本主義を理想とした思想が全編に押し出さ…
公共性と社会奉仕を建前に個人を潰し、権力を握ったものが市民を支配することを是とする全体主義と、
富や名声にとらわれず、個人として仕事を全うすることを重視する個人主義との対立の物語。
ハワードに親愛…
アマプラで観賞。アイン・ランドの「水源」原作脚本と知り興味を持った。“狂ったエリート主義とラブロマンスの悪魔合体”と言われるアイン・ランドの世界観をそのまんま映画化したような奇怪な物語だが、やはり面…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
古い建築スタイルを嫌い、先進的なデザインで勝負する、建築家ハワード・ローク。施工主からのデザイン変更に反発し、プロジェクトから降り、デザイナーの仕事から離れ、石切場で働くことになってしまう。そしてあ…
>>続きを読むおれだ!おれだ!おれだ!おれだ!!!
個人主義バンザイなヒューマン映画。
天才建築家ハワードが、世間に順応するように色んな人や組織から圧力を受けながらも、自らの信念と主義を貫く話。
なんか色々す…
クーパー先生、裁判所での長広舌お疲れ様でした…
ブレない主人公や有閑お嬢様より、新聞王の造形の方が色々懊悩が感じられて良かった
当世だと建築家と新聞王がBLだとか、最後のエレベーターがいかにも男性性…