アルジェリアがフランスからの独立を果たすまでの一大叙事詩でパルムドールを受賞したということだが、フランスの懐の深さを示すというよりは、受賞させないわけにいかなかったのかもしれない。
どこかの属国にな…
とってもよかった。ww2って独ソ、米、もしくは日本とかから描かれることが圧倒的に多いけど、植民地側の目線はとても勉強になった。宗教も絡んだり。
ストーリーも追いやすいし永続も迫力があるから、歴史物、…
1975年にカンヌでパルムドールを獲った唯一のアルジェリア映画とのこと。
第二次世界大戦前のフランスに占領されていたアルジェリアが舞台になっている。ある田舎の村では、雨が降らずに村同士の諍いが起き…
アルジェリア独立戦争が起こるまでの話だが、それまで人々は恵まれない環境下で干魃に苦しんだり、友人を失ったりと冒頭からなかなかキツいことの連続。植民地からの視点で描かれるわけだから痛みを訴えてくる作風…
>>続きを読む【幻のパルム・ドール受賞作】
新宿K's cinemaにて開催されている奇想天外映画祭2023にて非常に珍しい作品が上映されている。それが『くすぶりの年代の記録』だ。これは1975年のカンヌ国際映画…
植民地としてフランスの支配に苦しみ、1954年の独立戦争勃発までのアルジェリアの苦難の歴史を、名もなき農民の目を通して描いた本作。
アルジェリア民族解放戦線のメンバーでもあったという監督。
干ばつや…
つまんね。好意的に取れば勿論『アルジェの戦い』の前日譚として観られなくもないが、乾いた土地でおっさんが大きい声でワイワイ言ってるシーンばっかで単調だし鈍重。タイトル通り解放戦線が結成される迄のくすぶ…
>>続きを読む戦争を起こしている国同士の視点ではなく側面である植民地から見た歴史を学ばせて貰った。
家族や友人が亡くなっても悲しんでいる間もなく次々と植民国の問題に巻き込まれて行く、
疫病が起きたら労働力から…
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