ダグラス・サーク監督作品、初鑑賞。
病院に勤めるフィリップス博士が持病の発作を起こして死んだが、丁度その時あったはずの人工呼吸器が富豪の道楽息子で評判のボブに使用されていたからだった。医師の妻は納…
廣瀬純がポパイでこの映画のこと話してた。
https://popeyemagazine.jp/post-4495/
「たまたまそこにいた見知らぬ人と「出会う」ためには、その人が、自分のすでに知ってい…
愛がストレートに描かれているサークメロドラマ。ある男の贖罪の物語を通して人生の教訓的メッセージが率直に投げかけられる。「無限の力を引き出すには、報酬を求めずに、誰にも知られることなく、人助けをする。…
>>続きを読む人工呼吸器が不足して人が亡くなる、というなんとも今にも通じてしまう辛い展開から始まるメロドラマです。
メロドラマというジャンルを伝説的な名作にまで引き上げた名匠ダグラス・サーク監督は本作でも、すれ違…
ボンボン坊ちゃんがボートを飛ばしまくった挙句事故
医師の家から人工呼吸器を手配し一命を取り留めたものの、その医師は持病が悪化し助からず…
結婚半年の妻は嘆き、ボンボンを憎む。
自らの行いを悔い、彼女…
2回目。暫定サークのベスト。改めて狂気じみたとんでもない脚本ですよこれは。ロック・ハドソンの性格がモーターボートのアクションとして提示され、そのまま凄い速度で悲劇が連鎖していく。サークの窓はどれも絶…
>>続きを読む初ダグラスサーク。
富豪の坊ちゃんが自分のせいで人様の夫が亡くなり、許してもらうために女性に接近するが、そのせいで女性は失明してしまう。
一人の青年の愛と贖罪と再生の名作。
この女性がベリーショー…
ダグラス・サークの作品は、メロドラマの形をした前衛芸術だと思う。私が一番好きな彼の作品は『天はすべて許し給う』だが、本柵もそれに劣らず美しい。ブレヒト的な異化効果による圧倒的色彩のセンスは本作でも健…
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