生活音が音楽に聞こえる青年の恋模様
カミラ・メンデス目当てでしたが、主人公の兄ちゃんといい、ストーリーといい、何だかあまり頂けない、という感じでした。
公園やバスの中で突然リズムを取り出す連中のシークエンスは、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思い出しましたが、テイストが全然違って、なんなら本作の兄ちゃんは統合失調症なんではないかと思うぐらい変でした。
場面転換のシーンとかやたらと「どうだ。オシャレだろう?」って言われてるようで全く乗れません。
せっかくのカミラの出演もなんだかボヤけて良いとこ無しといった感じでした。
まあ努力賞ぐらいは上げても良いかな程度でした。