チネマットオンライン試写会で鑑賞しました!
出産というライフイベントに向けて、決断の瞬間が次々と押し寄せる様子に、自分だったらどうするか考えてしまいました。助産師さんの軽妙なキャラがいいアクセントでしたね!
ある場面で、「男はどうすればよかったのか」という問いがなされるのが良いと思いました。
出産に向き合う夫婦。周りの人の助けがあっても、最後は2人で決断するしかない。その時、夫婦の男性側は何ができる?自分はお腹を痛めるわけではない。
特に初めての出産になると何をして良いのかも互いに分からない。
その問いに、その場の台詞ではなくて、その後の主人公の夫の行動で、揺れ動く心情と共に示してくれる。
主人公の友達も良いキャラしてましたね。それぞれ個性があり、悩みがある。人生の縮図がそこにありました。
途中で挟み込まれるミュージカル調のシーンにテンション乱される、退屈しない100分でした。