てんこ盛りウエスタン超大作 ドル3部作③💰💰💰
ついにドル３部作も最後の作品。続～というが前作と全然繋がりがない笑。続を使うんなら続・猿の惑星みたく続き物にして欲しいなあ
原題『良い奴、悪い奴、卑劣な奴』というなんか欽ドンよい子悪い子普通の子みたいな（古っ笑）の方が一応内容には合ってます🤣
今作はあまりにもヒットしたレオーネ＝モリコーネ＝イーストウッドのシリーズの最後を飾るにふさわしい超大作。ウエスタンにありそうなありとあらゆる要素をぶっこんだ、、、登場人物もなんの目的だったっけ？的な寄り道しまくりストーリーに惑わされ、長げーなーと思いつつも、ちゃんと当初の目的にたどりつき、最後の決闘に収束していくダイナミックな展開が見事です。満足お腹いっぱい👍👍👍👍
唯一不満は、、、女気が全くない笑。全編汗臭い野郎どもしか出てこない、二郎系ラーメンみたいな濃い３時間をご堪能ください笑
モリコーネの音楽🎵は間違いなく、、、シリーズ最高です！
⚠️ネタバレありです
🎞️（目玉のアップからのMGMマークって初めてみたかも） 赤白タイトルバックにあのテーマ曲 いきなり濃いおっさん顔アップ 向こうからもやってくる 対決？？、、、と思いきや合流してある男を襲撃！、、、残念逃げられた こいつが「卑劣な奴」～はじまり
📖南北戦争まっただ中のアメリカ。ブロンディとテュコは騙して賞金をせしめる詐欺を繰り返していたが、墓地に隠された２０万ドルの金貨の存在を知り仲違い。極悪賞金稼ぎエンジェルに狙われながらも、金貨争奪戦の長い旅がはじまる。。。というおはなし
ブロンディ＝イーストウッドは相変わらずの”良い？？奴”で、今回イケオジことリー・ヴァン・クリフは前作とはまた違うとっても”悪い奴”で登場。悪役もすばらしい。なんか全体的にギラギラ黒いし笑
３人目は、ティコ＝イーライ・ウォラックが”卑劣な奴”、、、というより間抜けなコメディ担当で騙したつもりが、騙される憎めない奴。作品全体の超大作だけど軽妙な雰囲気は彼の存在あってのこと。ほぼほぼ彼が主役といっていいくらいの作品
途中で大規模な南北戦争の戦争シーンが始まり、大人数で大砲💣をぶっ放し合い、あちこちで爆発しまり、破壊しまくりのとてもとても予算掛かっている。途中？これなんの『遠すぎた橋』ですか？的展開もあり。もうやりたいこといろいろやってます
ちょっとイーストウッドの活躍が少なすぎるのもやや不満ですが、、、これは最後のあのポンチョ姿で戦うまでの長い序奏ということなんだろうねと。
『荒野の用心棒』のカッコで最後でてくるの、、、かっこよ良すぎて狡いです笑
広くて沢山お墓ありすぎる墓地をさまようティコのシーンが黄金に目がくらんで狂ってる感あっていいです。ここの曲も名曲
まあ結局一番利口だったのは、ブロンディだったわけですが、、、信頼できない悪漢だらけですぐ殺される様な世界では、絶対に殺したら損になるような情報をつかんでおく、というのがサバイバル術というのがとてもとても勉強になります😆そんな目に遭いたくないが💦
３部作完走！３作品３様で全部おもしろかった！！！こんな企画でないと知っててもなかなか見ないから映画館の大きな画面で見られたのは大満足でした🙆♂️
