このレビューはネタバレを含みます
綺麗事ではなく、真実の愛を観た。
何としてでも愛する人を放したくない者による常軌を逸脱した行動が、自分自身の欲だけではなく真実の愛へと導いたからだ。
老人の愛妾として長年囚われの身であったお兼(若…
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お兼のメンヘラ具合から目が離せなかった🫣
夫が戦争に行って、夫の家族からも邪険にされてたらそりゃ気が気じゃないよねえ
目潰しは衝撃的で面食らったけど、憎しみを超えて愛し合ってて感動😭
そもそも、戦…
まず朝っぱらから鐘をぶち鳴らす清作からして相当にネジが外れてますが、早すぎて俺でなきゃ見逃しちゃう目潰し、どういうわけかいる亜星(絶対違う)と、あまりにもエキセントリックな映画でした。
中でも印象…
あやや32歳
襟元を整えた後、ちらっと振り返ってはにかむあややぁ
振り幅がほんとうにすごい、、、
永遠と繰り返される陰鬱なメロディ、くせのある登場人物、はぁ〜、増村のこの感じやっぱり好きだあ。まさか…
画面作りが美しすぎる。
・おかねがやらかす前の、清作のいる部屋ににじりよっていく場面。
・刑の宣告の場面。
・刑務所の鎖→おかねの後ろ姿。
平助というキャラクターがかなり絶妙なバランスをもたらしてく…
もしかして若尾文子の最高傑作?まあ大して数見てないけれど、振り幅があり過ぎる。心配する母親をよそに不貞腐れる表情、山の中で清作こと田村高廣を待つ立ち姿、独りになる不安を訴える声、嫌われている清作の母…
>>続きを読む爪弾きにされている中、たったひとり味方でいてくれる人に離れてほしくないお兼の心情ってすごいわかるし、ではそのたったひとりの味方を離さないためにその人の目を潰せるかと問われると。うーん、私には、できな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最近増村保造と若尾文子の映画をよく見てる。それに加えて『泥の河』で見惚れた田村高廣さん、、好きだ(>_<)
溢れるとか注ぐとか言うけど結局はすぐ側にいて繋がっていないとちゃんと機能しない。愛情は2…