はあ、、、はあ、、、(ため息2コンボ)
ドイツの学校を舞台に、小さな出来事が人の嫌〜な部分でぐつぐつ煮込まれて味付けされる映画
学校っていう狭い世界でなんか1つ火種があると一生付き纏ってくる感じと…
『教育すべき最初は、学校は信用できないということ』
正義感の強い女性教師が中学校で起きた盗難事件に追い込まれるイルケル・チャタク監督作品は、無能のせいで引っ張られるドラマには引き込まれないと一線を…
観逃すところだった…
めちゃくちゃ面白かった。
ラストで、そう終わるかぁ〜!ってなりますね。
上手い。
作中、学校内しか映らないのが面白い。
本作はドイツの作品だが、学校の先生の難しい立ち位置…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2024/05/26
教室と職員室の秩序がひとつの盗難事件をきっかけに崩壊するサスペンス。これ面白かった。主人公の教師含め、完璧な人間が出てこないのが良い。それぞれ違った…
100分弱に上手くまとまり非常に緻密に練られた脚本と、主人公目線中心で描かれた演出、等々素晴らしかったです。最初は次々現れる登場人物に疑惑の眼差しから、つい犯人探し的な見方をしていたが、観ている内に…
>>続きを読むみた人がそれぞれ考え、それぞれの結論をだすみたいなそんな映画でした。
結論は出さなくてもいいのか…
学校という、大人になってから考えると狭くて閉鎖された空間で八方塞がりになっていく主人公をみている…
主人公に感情移入しすぎて、息が詰まるというか胸が締め付けられる感覚があった。
100分ぐらいの映画で、決して長くないのに作品の重たい空気が濃密すぎて、しんどくて、2時間超えの映画を見たようだった。
…
戦争ってなぜなくならないのか、この映画をみれば説明できるなと思った。実生活でも各々の正義のすれ違いが軋轢を生むことはあるけど、大人同士ならなんとなくぬるーっと終わらせちゃうことがほとんどだなと思う。…
>>続きを読む© if… Productions/ZDF/arte MMXXII