ネズミ捕りの男の作品情報・感想・評価・動画配信

レイフファインズ大好きなんやけどこの短編のネズミ捕り役めちゃくちゃ気色悪くてひぇえってなっちゃったーー！！

ウェス・アンダーソン短編４部作のひとつ。

情報が多いのに意味不明

2024 29本目。

こないだ観た「毒」に続き。
不思議な感覚に。

オシャレな画の中にちょっと痛々しいシーンが入るのがこの監督らしいなと思った

レイフ・ファインズがキショくてすごかった。いつも割と品のあるおじさんの役をやってるイメージがあるから尚更。
これも語り手の早口長台詞がすごい。

レイフファインズが見窄らしい格好してるのってレアだよね
話はとても気持ち悪いです。

作品自体よりアイデアがおもしろい。
映画史の正統な流れを汲みつつも独自性をプラスして自分の作家性にするという。
ひと目見れば彼の作品だと分かるのに、自己顕示欲からそれが来ているわけではないのが良い。

細長いねずみが気持ち悪すぎ🐀
ネズミとりの男はヴォルデモートの俳優さんなのね…今回は完全にピーターペティグリューだったww

ころころと入れ替わる人物達は代数となり、それぞれに等号をかけようとするが、そこで強調されるのはその代替可能性ではなく、むしろ取りこぼされたものや拭いきれない違和感の方だろう

今回の4作の中では一番好きな作品だったりします。
レイフ・ファインズ👍