大変、もう5月が終わってしまうじゃないの。
この春一番楽しみにしていた「異人たち」、アンドリュー・ヘイの新作を日本の劇場で目撃できる喜び。同行した編集さんは直近山田太一づいており、お誘いしたら即ノ…
見終わった時、正直意味がわからなくて何これってなった。終わって解説を見てシーンを思い出すと涙が止まらなくなった、そんな体験を初めてした。ずっと最後のセリフが忘れられない。間違いなく個人的に今年最高の…
>>続きを読む異人たち、むちゃくちゃよかった!
僕の人生ベスト級に大好きな映画でベルトルッチの「孤独な天使たち」ってやつがあるんですがなんか全然話違うのにめちゃくちゃ思い出して、なんだろうフィルムと質感なんですか…
ソウルに住むゲイの友人がこの春、東京に遊びに来てくれた。彼は三年前にパートナーを亡くしていて、会うのはそれ以来だった。元気そうだったので安心していたのだが、ふとぼくがした何気ない会話から世界のゲ…
なぜか2組しか住んでいないタワマン…、内部に渦巻く静寂と孤独がうらやましくて、ゾクゾク。
また父と息子の直截かつ繊細な会話場面には、過去のゲイ映画にない深化があった(FGH、PSBなど80年代のゲイ…
TOHOシネマズ新宿
2024年劇場鑑賞 33本目
原作は山田太一
大林監督「偉人たちとの夏」のリメイク
主人公アダム(とハリー)の徹底した孤独
終始不穏な違和感が漂う
彼の住むマンションに人…
異人たち…
確かに幼い頃に両親を亡くせば
親を求める気持ちも強いだろうし
話したい事もたくさんあるだろう
求める事で昇華される何かが
あるのかもしれない
見ていて幸せなようで同時にとても切なかった
…
どうしようもなく、号泣してしまった。似た経験、体験があるわけではないのに。"残された側" の喪失。空洞。思い出にすがって癒えるものと癒えないもの。
この世界がどこだとか、彼は誰だっただとか、そんなこ…
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