炭酸煎餅

次元大介の炭酸煎餅のレビュー・感想・評価

次元大介(2023年製作の映画)
3.6
タマテツの次元ってなんで今また!?小栗のルパンから何年よ!?(※9年ぶりでした)ってなったちょっと謎なAmazonオリジナル作品ですが、面白かったです。(キャスティングでスピンアウト企画かと思ったんですけど、小栗ルパンとは実製作陣のみならず制作会社からして違うので別物っぽい?)

観始めから少ししてなんとなく「探偵はBARにいる」と空気感が似ている気がしたんですが、実際に監督が同じと知ってやるじゃん私と思ったのは完全に余談。

多分日本の映画でおなじみの予算やら規制やらの事情でスケール感やアクションの迫力はまあよくある「邦画なりの」という感じではありますが、お話はアニメの次元主役回の中にこういうエピソードがあったかもなー、という感じの雰囲気を出せていたのではないかと思います。尺的には内容に対して2時間はちょっと長いかなという感触が無いでもないんですが。

前作?と同じく、アニメ版の完全再現を求めるとなると違うかもしれませんが、実写版という翻訳/編曲としてはこれはこれでありと言えるんじゃないかなと感じられました。
炭酸煎餅

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