アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアを配信している動画配信サービス

『アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアが配信されているサービス一覧

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアの作品紹介

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアのあらすじ

1960年パリ。アルジェリア戦争のさなか兵役を数か月後に控えた青年ミシェルは、勤務先のテレビ局でリリアーヌとジュリエットという仲の良い二人の娘と出会う。二人は次第にミシェルに惹かれていくが、彼はどちらとも上手くやろうとする。そんな中、仕事でミスをしたミシェルは、兵役前にヴァカンスを楽しもうとテレビ局を辞め、二人に告げぬままコルシカ島へ旅立つ。

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアの監督

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアの出演者

原題
Adieu Philippine
製作年
1962年
製作国
フランスイタリア
上映時間
110分
ジャンル
ドラマ恋愛

『アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア』に投稿された感想・評価

開明獣

開明獣の感想・評価

1.0
残念ながら全く合わなかった💦今までに観てきた他2作品が刺さりまくっていただけに、しょんみり🥺

2人の女性が、1人の男を好きになり、一緒にバカンスを過ごすという物語📕他作品のような破天荒な展開は、まだこの初期の段階では確立されておらず、ひたすら地味な展開😔

最後の30分は、白目剥いて泡吹いて気絶寸前のところを耐えた。拷問と苦痛と、これならスパイになれるかもしれない😑ジャック・ロジェじゃなければ、はらふり踊りを踊りながら退場していたことだろう🤔

特集上映なので、珍しくパンフレットを買った。出演者俳優へのインタビューは秀逸だったが、本作の解説をナントカという評論家が解説していて、これがまた頓珍漢の的外れで、植木を切るのに爪切り持ってこられた感じで、これまたしょんみり🥺これだから、評論家ってのは信用できんのよ、ぷんすかぷん💢こんな自慰行為的な駄作文に純粋で善良な映画愛好家が不運にも洗脳されてしたったらと思うと胸が痛む😭

ロジェが嫌いになった訳でもなく、ただ単に開明獣の理解力が及ばなかっただけのこと。そんなの一々気にしてたら、映画道が楽しくなくなっちゃう💦

だから次に行くのさー😌
netfilms

netfilmsの感想・評価

4.3
 おそらく史上最強のヌーヴェルヴァーグにして、史上最高のヴァカンス映画は間違いなく今作だ。昔、映画は脚本だと誰かが言った。それもあながち間違いではないが、映画はまずもって編集が肝心だ。その意味ではジャン=リュック・ゴダールの映画以上にジャック・ロジエの映画は編集で形作られている。1960年、兵役を数ヶ月後に控えたミッシェル(ジャン=クロード・エミニ)は、勤め先のテレビ局で中の様子を覗き見るリリアーヌ(イヴリーヌ・セリ)とジュリエット(ステファニア・サバティーニ)という2人の女の子と知り合う。カメラマンではなく、単なるケーブル引きの見習いの癖に、何の権力があってかリリアーヌとジュリエットを局に招き入れるのだ。ミッシェルはどちらか一方に好意を寄せるのではなく、どちらにも好きという感情を抱いていて、どちらかが好意を寄せてきたらその子にアタックしようと考えている。一方リリアーヌとジュリエットの2人もまた出会った最初からミッシェルに好意を寄せていて、どちらが先にミッシェルの彼女になるかなどと冗談とも本気とも取れないジョークにも似た賭けを交わすのだ。

 ジャン=リュック・ゴダールの『はなればなれに』やフランソワ・トリュフォーの『突然炎のごとく』では女1人男2人だった関係性を今作では女2人男1人に置き換えているが、どこまでもPOPな軽快さでは今作に軍配が上がる。もちろん『はなればなれに』も『突然炎のごとく』も今観ても超が付くほどの傑作なのだが、ヴァカンス=空白を感じさせるジャック・ロジエの自由奔放な演出スタイルは最初から神懸っていた。冒頭にアルジェリア戦争の注釈を入れることでロジエは当時の若者の厭世観を表現しようとしたようだが、当時のフランスでは世相に踏み込んだ表現はタブーで、ご法度だったのだ。そこでロジエは物語の構造そのものを組み替え、男1人が兵役に向かい、女2人がフランスに取り残されるというクライマックスに書き換えた。文字通りニコイチな2人の女性たちはミッシェルの本気の所有で争うことはなく、絶妙なバランスと応答とで「シェア」しようとする。然しながら所有と共有との間で逡巡する今作は正に制作過程から呪われた映画として一向に出来上がらない。半年かけて完成まで進めた死に物狂いの撮影はようやくクランク・アップを迎えるものの、即興に次ぐ即興演出で成立した物語は俳優たちがアフレコをする時点で頓挫しかかった。そこから苦肉の策の半年に及ぶ読唇術があり、ようやく映画が完成した頃には肝心要のアルジェリア戦争は終わっていた。ことごとく時期を踏み外す天才は最初から不遇の天才であった。然しながら62年のカイエ・ドゥ・シネマ誌で今作を表紙にしたゴダールの判断だけはのちの世界線を半世紀先取りしていた。
neroli

neroliの感想・評価

4.5
■夏にぴったりのバカンス映画〜⛱️■
 
 
本作は、見る手段がなかったので、2023年7月に劇場公開されると聞いて今まで楽しみにしておりました〜✨
 
私、バカンス映画が大好きなのですが、コルシカ島でのバカンスも一緒に楽しめて良かったです〜
 
 
ジャック・ロジエ監督の作品はまだ数本しか見ていないのですが、性格的に明るい監督さんなのかな〜と推測されます〜
 
作風が明るいものが多いですよね〜✨
 
 
 
ところで、なんで題名に「フィリピーヌ」がつくのか?と、ずっと疑問に思っていましたが…。
 
「フィリピーヌ」というのは、アーモンドのように離れられない友だちどうしという意味だそうですね〜
 
なるほど〜💡
 
 
 

 
■若い時、あるある恋愛映画〜🎬■
 
 
本作の内容としては、若い時にあるある恋愛体験かと。
 
私はこういう時は友情をとるタイプですが、ね、笑
 
みんなでお友達のほうが楽しいと思うタイプでした〜✨
 
 

『アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア』に似ている作品

宝島

製作国:

上映時間:

97分
4.2

あらすじ

パリ北西にあるレジャー・アイランドでのひと夏。ある者たちにとっては冒険、誘惑、ちょっとした危険を冒す場所。他の者たちにとっては避暑地、現実逃避の場所となっている。世界の喧騒と離れ、海水浴を…

>>続きを読む

気のいい女たち

製作国:

上映時間:

93分

ジャンル:

3.8

あらすじ

パリの電器店で働く4人の若い女性。職場で同じ時間を過ごしながら、抱える事情はそれぞれ。ジャーヌはフィアンセがいながらも束縛を嫌い、年長のジネットは秘密が多い。チラは彼氏の両親を見て落胆し、…

>>続きを読む

突然炎のごとく

上映日:

1964年02月01日

製作国:

上映時間:

107分

ジャンル:

3.8

あらすじ

フランソワ・トリュフォー監督、ジャンヌ・モロー主演の恋愛映画。文学という共通の趣味を持つジュールとジムはフランスのモンパルナスで出会い意気投合。そして2人同時にカトリーヌという女性に恋をし…

>>続きを読む

ラ・ポワント・クールト

上映日:

2019年12月21日

製作国:

上映時間:

80分

ジャンル:

3.7

あらすじ

ゴダールの『勝手にしやがれ』よりも 5 年、トリュフォーの『大人は判ってくれない』よりも 4 年も早く製作 された、「ヌーヴェルヴァーグはここから始まった」と言っても過言ではない伝説的作品…

>>続きを読む

アメリカの影

上映日:

1965年02月05日

製作国:

上映時間:

81分

ジャンル:

3.8

あらすじ

黒人の血を引く、長兄のヒュー、弟・ベン、妹・レリア。兄のヒューは完全な黒人であるが、2人の弟妹の肌は白人のようだった。ある時、レリアはパーティで出会った白人青年・トニーに体を許す。しかし、…

>>続きを読む

太陽はひとりぼっち

製作国:

上映時間:

124分

ジャンル:

3.6

あらすじ

恋人と別れ、空疎な毎日を送るヴィットリア。ある日、投資家の母がいる証券取引所を訪れた彼女は、そこで働く美貌の青年・ピエロと知りあう。後日、再会した2人は急速に親しくなっていき、ヴィットリア…

>>続きを読む

勝手にしやがれ

上映日:

1960年03月26日

製作国:

上映時間:

95分

ジャンル:

配給:

  • オンリー・ハーツ
3.8

あらすじ

自動車泥棒のミシェルは、マルセイユで盗んだ車を走らせている道中、追いかけてきた警官を射殺してしまう。その後にパリへと向かい、かつてベッドを共にした女性・パトリシアと気ままな日々を送ろうとし…

>>続きを読む