ダニエルくん、南部のナンパ軍団に混ざってる時はかろうじて小さい高校生に見えるのに、おばあちゃん家にいるときは小学生にしか見えないの不思議
昭和の時代に思春期を過ごした男の人ならもっと楽しめたんじゃな…
「ママと娼婦」よりこっちが好みかな。トリュフォーの「大人は判ってくれない」感もあるし、なんというか思春期のいいしれぬ苛立ちや焦り、よく分からぬ敗北感、甘酸っぱさみたいなのの贅沢詰め合わせパック、みた…
>>続きを読むふつうにのびのびと個性や興味を育んでいた一人のかけがえのない子どもが、抗うすべも知らず強いられて空っぽの大人のフリを覚えさせられて、それで何が手に入ったんだろうか。せめて現実では、子どもが子どもをや…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
タイトルはアルチュール・ランボーの初期の詩の題名から引用された、ユスターシュの思春期を描いた自伝的作品である。
祖母の田舎の家での平穏な生活から、母親の手狭なアパートに追いやられ不安定な思春期の少年…
これ良かったな
大人になってしまったら食事も娯楽も、当然仕事だって全く魅力的に映らない 本能的な男女の行きずりだけが物語を駆動させ、楽園のような子供の世界はぐんぐん遠ざかっていく あんなにささやかで…
© Les Films du Losange