プライア

窓ぎわのトットちゃんのプライアのネタバレレビュー・内容・結末

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

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天真爛漫過ぎて小学校に合わなかったトットちゃん。
転校した先は愛に満ちた校長のいる、自由な校風の学校だった。
そこで仲間達と打ち解け、楽しい小学校生活を送る。

同級生に小児麻痺のヤスアキくんがいた。
うまく体が動かないが、共に木登りに挑戦したりした。
そんなヤスアキくんが唐突に死亡。悲しみに暮れる。

トットは将来この学校の先生になると、校長に約束した。
やがて戦局が悪化してトットは疎開した。
そして空爆を受け、学校はなくなってしまった。
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小学校低学年の頃、この本が話題になってたのをよく覚えてる。
しばらくは黒柳徹子のことをトットちゃんと呼んでたわ。
その後「窓際族」という言葉が生まれ、子供ながらに複雑な気分だったw

一度も読むことのないままにおっさんになり、この機会に見てみた。
おそらく作られた話ではなく、黒柳徹子の経験した本当の話なんだろう。

だから特別面白いというわけでは全くなかったな。
記憶に残ってる小さなエピソードを幾つも並べた作品って感じ。

でも黒柳徹子という偉大な人の幼い体験を知るのは感動するし、
戦争で貧しい時代を垣間見ることもできて良かったと思う。
本当に大変な時代だったと思うが、みんな一生懸命やったんやな。
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