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夜明けのすべてのnobiのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
3.7
素朴なようである種ユートピアじみていて、否が応でも自分の嫌さと向き合うことになり、むちゃくちゃな気持ちになった。

私は栗田科学でこんなふうに働けたら幸せなのだろうか??わかんね〜〜でも10年後、20年後、光石研や久保田麻紀のようには、ありたいなあ。

三宅監督はケイコに続いて2作目だけど、なんでもない日常の、街の空気を切り取って吸わせるのがうまい。小学校の帰り道や散歩を愛しているのでそれだけで(反射的に)涙が出る。文字の演出とかはちょっと肌に合わないところもある。
瀬尾まいこの作品はポップさがあるイメージで、映画にもその雰囲気があって良かった。
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