デンマーク人の牧師がアイスランドの僻地へ教会を建てにいく話⛪︎
仲悪い、言葉も通じない、不運の連続…
…空気はギッスギスですが目に映る景色は絶景も絶景！楽しいのか楽しくないのかよく分からないロードムービー！🐎 (いや、決して楽しいものではない…)
観てる映画が偏っているからか、デンマークの人ってすごい嫌われてる、もしくは下に見られてるなという印象がまた濃くなってしまった。ラース・フォン・トリアーの｢キングダム｣シリーズでデンマーク×スウェーデンの確執(?)を描いてましたが、｢デンマーク人はクズだ！｣とか｢デンマーク人に橋を作れるような技術があるわけがない…｣とかスウェーデン人から散々な言われようでした。今回アイスランド人からは｢デンマーク語はないわ、｣とか｢悪魔め！｣とまで言わしめてます。今回はアイスランドがデンマークの統治下に置かれていた時代とのことなので仕方ないのでしょうが、それにしても可哀想すぎる！｢キングダム｣なんてもはやイジメやないか…
国境、言語で壁を作り、お互いに心を開ききることはない人たちが"ひとつ"になる瞬間。これがとても皮肉で、タイトルの意味にも繋がってきます。
終始淡々としてますが、唯一レスリングのシーンは笑わせてもらいました。良い年したオッサン同士が顔真っ赤っかにして、微かに息フンフン鳴らしながら取っ組み合うのがやたらと長く続くので爆笑必至。シュールな映像でした。
あと動物も良かった。癒されます。犬も良かったですが馬もキュートで良かったな。羊は、、あるショックシーンには一瞬目を逸らしそうになりました…
📖パンフレットの感想📖
シンプルオシャレで手触りも良しの濃厚パンフ。期待していた北欧の黒歴史(?)についての解説もあります。サタニスト・ヨシキがまたもや登場。
キャストプロフィールも脇役含めちゃんと載ってて助かった。知らない人ばかりだったので。可愛すぎて悶絶した犬ちゃん(名前忘れ)たちのプロフィールも載せて欲しかった🐶
