ヒロシ(以下ヒ)：2018年にヒットした『search』の第２弾！、、とはいっても前作との繋がりはその事件を元にしたドラマのイジリのみとなってます(笑)
課長(以下課)：冒頭でドラマのキャストと実物、、とはいっても映画だが、前作の主人公との違いをネタにしてるんだが、これがいかにもなメタフィクションでツボだ。物語は前作同様、行方不明になった親族を探すんだが、前作の娘を探す父親と比べて、今回は母親を探すデジタルネイティブの娘だから、SNSやGoogleの使い方もハンパない感じだ。
ヒ：いくら母親を探すためとはいえ、「ほぼ犯罪」でしたからね(笑)、、母親のほうも、この強力なITスキルに対応してか、一筋縄でいかない行方不明っぷりです！
課：かなり複雑に絡み合った展開だから、ところどころ投げっぱなしになってるところもあるし、辻褄の合わないこともあるんだが、FBIも真っ青なネット捜査と、母親へのぶれない愛情で最後まで突っ走るぞ。
ヒ：かなり展開が早いのに加えて、頻繁に笑える小ネタをぶっ混んでくるので、付いていくのが大変ですが、その分内容も充実してて良かったです。個人的には飼い猫のシーザーが「全然慣れない」のがツボでした。
課：「シャー！って言わないで」とか言ってたもんな。俺的には登場人物ケビンのパスワードがツボだ。、、まあと言うわけで、前作との関連性はないが、強烈な疾走感と、シニカルな笑いが上手くバランスされた快作だ。オッサンには付いていくのがやっとだから集中して観たほうがいいぞー！
ストーリー 4
キャラクター4
世界観 4
演出・演技 4
音楽 4
コスパいいねぇ！ハビエル！度99
