みんな大好きデビット・フィンチャー作品。私はファイト・クラブだけ好きでファンでは有りませんが、XMENのキャラではマグニートーが老人版も若者版も1番好きで、本作は若者版のマイケル・ファスベンダーが主演ですのでネトフリにて視聴。
以下割とネタバレです。
感想はこの作品が何を描きたいのかを良くわかリませんでしたが、今から殺す相手との会話や、無駄に携帯等をすぐに破壊し犯行現場の近くのゴミ箱や道路に捨てたりする慎重なのかいい加減なのか不明な行動などを真面目な顔で演ずるマイケル・ファスベンダー楽しく観させてもらいました。
主人公は失敗したり計画通りにいかなかったり無計画に突入したりと精度、行動、結果、計画性にムラがあり過ぎで、よくこの人はこの職業で今まで生きてこれたなと突っ込みどころが多いのもおそらくこの作品の魅力なのでしょうが、やはりよくわかりません。
しかし、ターゲットが来てからのライフル組み立ては流石にギャグかと思いましたが、真面目な顔なので笑いどころなのか不明です。また、ターゲットは結構近そうに見えたのでスナイパーライフルよりもカスタムしたアサルトライフルで数発うったほうが確実な様に思いましたが、スナイパーライフルの方が格好良いのでコレは野暮ですね。(おそらくガラスがスナイパーライフルでギリの防弾仕様なのでしょう)
他、犬のエピソード、ラジカセ持っていくなど色々と突っ込みどころは多数ですが、デビッド・フィンチャー好きの方はたくさんいらっしゃるので、これ以上はやめときます。ゴチャゴチャ言いましたが、突っ込みどころを含め謎に楽しめた作品でした。