年老いた旅館の主人と、その義理の娘と孫の何気ない日常を描く。かつては林業で栄えた街も今は寂れているが、そんな淵のような地で営みを続けることの意義を問いかけるような映画だ。
率直に言って、なにが言…
奈良の山中、静かな集落の家族の物語
ロケーションありきの作品
山
川
道路を挟んだ旅館
2人で、3人で、みんなで囲む食卓
イヒカのまっすぐなまなざし
映えるカットの連続
映像が素晴らしかった
…
スタンダードサイズであり、小津安二郎を意識しているであろうカメラアングルの多用。
なんとなく伝えたいことは理解できるが、いまいちピンとこない。
こういうタイプの邦画にありがちなベタな展開と演出。
確…
制作開始時から思い入れのあった作品。ようやく観れた。地場産業とその地域の生活は運命共同体、しかし人間の営み・生活は変化に強くない面もあり、そこから生じる人間模様。タイトルにある「淵」をシゲ兄が語る場…
>>続きを読む感想が難しいけどとても好き
霧の淵に身を委ねて美しいけれども寂しいそのまま消えてしまいそうな世界観
シゲ兄
咲さん
イヒカ
3人ともの言葉にしない気持ちがみているこちらのお腹の中にたまっていくよ…
かっこよすぎたなあ
視力絶対良くなった。
見させていただいてる感覚になる映画大好きだ、ドキュメンタリーでした。
いひかはまだまだ子供だからね〜言われて子供だから分からないって返すのなんて素敵な反抗の…
山々に霧がかかり、緑と白のコントラストは誰しも見惚れてしまう。静寂な日常。そんな山奥にあるひっそりした旅館を営む家族。祖父が姿を消した後、歯車がくるう。物語は曖昧な表現が多く、観た人に委ねるところが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・まさか、シゲさんもいひかちゃんも逝ってしまい、それでも鮎と山椒わ炊いて頑張ってる?!
・色々と推測できるラストでしたが、きっとみんなに穏やかな淵があるのだと信じます
・古い旅館、奈良の自然、下駄の…
レビューにもあるように川上村の美しい自然や味のある木造家屋の佇まい、画の構図も絵画的で小津安二郎らしい感もあり、眺めている分には心地好い。
ただ如何せん、ストーリーから読み取れるものが、わたしに取っ…
©2023“霧の淵”Nara International Film Festiva