実は同じ空気吸ってましたスタイルやはり好ましい。
お互いが誰か分からない距離感をすれ違う
横の〜ですれ違うことができたのに、縦ですれ違っている
過去を抱える、でも3人とも過去を共有していない
過去…
このレビューはネタバレを含みます
広いような狭いような多摩ニュータウンの中で、人と人が繋がるというよりも交差することは、コロナ禍一人で家にいたときに、誰かの息遣いが欲しくなった、あの時に私が甘受していたら、それはそれは堪らなかったも…
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そこには描かれていない大きな悲しみが、人生のリハビリ中のようにも見える3人の主人公の話しのスキマから微かに見えるようなのだけど、でもそこにあったのは、フイルムで捉えられた家族の記録のように、失われ…
2023年10月21日ホワイトシネクイント
正直、謎探しみたいな映画だった。最後まで何が何だかわからない。そこにどのような監督のメッセージがあるのだろう。それを考えながら見ていたら、自分が「抜け殻…
記憶していること 忘れること 記憶する中で取りこぼすこと
あり得たかもしれない世界をあるものとすること
亡くなった友人が残したフィルム
アナログからデジタルに変換するときになくなるもの
認知症のお…
このレビューはネタバレを含みます
後半のダンスシーン、ケイコ、目を澄ませてのダンスシーンを思い出した。他にも後ろから捉える画がとっても美しい。
ファミリービデオはやっぱりアフターサン、年代をみるにしても、自分と近い時で(そのメディア…
新品の靴を部屋で履き、出掛ける。
弔いの映画。
友人と恋心。
「それはかつてあった」
祈ること。
儀式としての歩くこと、和菓子、ビデオ、
花火、ダンス、演奏者達のさり気なさ。
感覚が空間の中で無…
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