サーチライト —遊星散歩—
神戸市の元町映画館にて鑑賞 2024年1月25日(水)
パンフレット入手
内田果歩(中井友望)16歳は若年性認知症を発症した母親内田貴子(安藤聖)の世話をしていた父親・…
このレビューはネタバレを含みます
貧困、認知症、ヤングケアラーの社会問題を扱ってるにも関わらず暗くなり過ぎない演出。
果歩が友達と過ごす場面は変哲もなく、友達からは、なんか変わってるな、位の反応で本人の辛さが分かり難いのがリアル。…
ほかに親戚とかはいなかったのでしょうか。父親の死後、世帯主の変更手続きとかいったいどうしたんだろう。それらの手続きを役場で行えば、果歩の家庭の事情を考慮してくれる人が必ず出てくる気がする。果歩もまた…
>>続きを読む中井友望ちゃんの純な瞳と儚げな佇まいがストーリーをしっかりと引っ張る。彼女はこれからも主演をやっていく器の持ち主だ。
基本的に「静」だけど、認知症の母親が感情を爆発させてしまう唯一のシーンが、この…
「認知症」「貧困「停学」「ラブホ援交(援交って言葉はもう古いのかもしれない、パパ活とも違うんだよねw、まあそんなところです)」などやもすればヘヴィになりがちな要素を内包しつつもそれらを突き抜けるほど…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
中井友望さん舞台挨拶付き
話は全体的に重いが作中に出てくるサーチライトが作品全体の雰囲気をノスタルジックなものにしていて物凄く好きなタイプの映画だった
果歩とお母さんの最後のやりとりに感動して涙が…
認知症を患う母と2人で暮らす内田果穂。自身も家計を支えるためバイトに励む輝之はそんな彼女を気にかけていた。果穂は家計を支えるため退学した先輩が働くというコンカフェに勤務し、JK散歩を始めるも…という…
>>続きを読む©2023 「サーチライト-遊星散歩-」製作委員会