薔薇の名前の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『薔薇の名前』に投稿された感想・評価

舞台は中世の北イタリアのとある修道院。
折しもカトリックにおける分派の神学論争の会合が開かれようとする中起こる殺人事件。老師ウィリアムと見習い修道士のアドソがその謎に迫る。

世界で5500万部以上…

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 今までで、最も読んでいて興奮した本。記号学者ウンベルト=エーコによる傑作推理小説で中世キリスト教ミステリーで、その映画化!
 これだけ面白いのに、一緒にその小説について語る人が身近にいなかった。

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こういう相棒モノってなんか新鮮でイイ。40歳くらい年の離れた師弟が殺人事件を解決するっていう。しかもハリウッドの「48時間」とか日本の「相棒」みたいにお互いが補いあって事件を解決するという感じではな…

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エーコの膨大な歴史小説を1本の探偵娯楽映画にした脚本と監督の手腕に喝采👏

14世紀北イタリア修道院の不穏な雰囲気を膨大なセット、繊細な小道具、登場人物の異常な言動で表現。コネリーとスレーターの師弟…

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映画にするうえで削ってる原作部分と、
映画独自の部分のバランスが良かったと思う。
知識が乏しいから、映画で想像上の補完をできたかんじ。
おもしろすぎるだろ!

鉄鼠の檻の元ネタと言っていいんではないか?
スケキヨっぽい人がスケキヨさせてた
Omizu

Omizuの感想・評価

4.1

【1987年キネマ旬報外国映画ベストテン 第10位】
『愛人 ラマン』ジャン=ジャック・アノー監督がウンベルト・エーコによる同名小説を映画化した作品。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では美術賞など5冠…

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風ノ助

風ノ助の感想・評価

3.5

イタリアの僧院で行われる討議のためにやって来たイギリス人修道士ウィリアムと弟子のアドソがそこで起こる不審死を解明していくミステリー
内容は異端をめぐるよくある話なのでミステリーとして意外性はないので…

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