ポスターヴィジュアルやシュールな題名、予告も気になり映画館へ足を運ぶ。
世代的にはヌーヴェル・ヴァーグにどっぷり浸かったような映画手法。カットが荒くストーリーを追わなければと思ったが、苦痛を感じたので映像だけでストーリーを聴くことにした。
タマゴは私たちに置き換えられることは可能である。生まれてきた異形の鶏は資本主義におけるアンチテーゼとして伝えたかったのだろうか。
当時はこのような撮り方が流行ったかもしれないが、構成・編集によるカットワークが雑であった。予告編の構成が素晴らしかったので、今の時代に合うように作り直しても良かったのではないかと思うが。
[シネマカリテ 13:00〜]