このレビューはネタバレを含みます
鬱映画であった。
抑えた色調と絶妙に不穏な劇伴が、真綿で首を絞めるようにじわじわと観る者の胸を締め付ける。そして散々イライラモヤモヤさせられた挙句何もスカッとしないまま終わり、カタルシスすら得られな…
映画的飛躍もなく、カタルシスも弱い、かと言って後味の悪さももたらさないので物足りなさはあるものの、長回しと役者の引き出し方の相性が抜群で見応えたっぷりでした。
ちなみにゴヤ賞受賞作。
深刻な過疎化…
冒頭から不穏たっぷりな劇伴でワクワクした。好き。実話ベースっていうのも良い。
村の閉塞感にはいつも胃がキリキリする。
アントワーヌと兄弟のシーンはハラハラした。
確かに兄弟は悪いんだけど、他所か…
何とも重厚感のある映画だった。
いわゆる“胸糞映画”。
吐き気がするぐらいあの兄弟が悍ましい。
あんな気持ち悪い視線は見たことない…
売春宿の話を引き合いに出すあたり、
もう救いようがない。
…
スペインの片田舎に移住した夫婦が住民から孤立する様を描いた心理スリラー。
光と影、音や人々の視線で構成される不穏な作品世界。
実話を基にしているという力強さと、先の読めないストーリー展開。
同…
好きな作品。
冒頭の会話から刺さる部分が多くて、その後の会話からもいろんな背景が見えてくるのでずっと集中して聞いていた
そして、カメラワークや音楽がとっても良くてドキドキ
そして今回も馬と犬のメタフ…
びっくりする程の『排他的』な人が描かれている作品だった。
不快極まりないのに、心のどこかで理解できる部分を否定出来ないでいた。
それは私が"完全なよそ者"になった事がないからだろう。多数決の多い方…
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