セーヌ川を下る導入部が素晴らしい。紗のかかった映像で霧に烟るパリが水面から捉えられる。ちょっと三白眼のフェイ・ダナウェイが情緒不安定な主人公を演じてクロースアップ連続の大熱演。また、情緒不安定なダナ…
>>続きを読むフェイ・ダナウェイの演技を見るだけで、価値のある映画。
この役が一番好きだな。
美しい映像と音楽と主人公。
ストーリーなんてどうでもいいや。笑www
最初に見たのは中学生の頃、釧路の映画館だった。…
☆俺基準スコア:2.1
☆Filmarks基準スコア:3.1
パリで暮らして二年になるアメリカ人のハラード夫妻は問題を抱えている。夫フィリップは出版社に勤める仕事の虫で、いつも家を空けてい…
フィリップの過去に関する陰謀劇とジルの記憶障害が繋がりそうで繋がらない。
監督が意図しているのかは微妙だけど、子どもたちが誘拐されて以降のジルが警察から記憶障害を理由に疑われるのは社会的な信用度が…
記憶障害の母親、消えた子どもたち…
いつも以上に顔の強張ったフェイ・ダナウェイ。
『バニーレイクは行方不明』みたいなニューロティック・ホラーかと思いきや、色んなジャンルを行ったり来たりする。
70…
フランス映画、誘拐事件、記憶障害を持つ母という、なんともバッドエンドの香りが強い題材だらけの見出しに惹かれ視聴
誘拐ものの映画は、早々に誘拐が起こり、それを奪還するまでがよくあるストーリー構成だが…
このレビューはネタバレを含みます
陰謀と記憶障害(というかその疑惑)が絡み合うニューロティックスリラー。
陰謀の部分はB級映画的な雑さしかない組織的犯罪なんだけど、この映画においては全く欠点ではない。
神経症的な題材であり語り口では…