千夜、一夜に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「千夜、一夜」に投稿された感想・評価

「いつか読書する日」を見て以来、田中裕子さんの、真面目だけど薄幸感漂う女性の演技が好きなのは、自分にオーバーラップさせてるから、ということに他ならないと思う。この映画も佐渡の漁港で毎日イカを捌き続け…

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春男、もう少し魅力的に演出出来なかったかな……
そのくせ自信過剰で引く。
悲しい…
でも生きていくためには、それぞれが選択していくしかないなぁと思う

このレビューはネタバレを含みます

いつまでか分からない「待つ」という事は、とんでもない事だと思う。

奈美が
「理由が欲しいんです」
と言った気持ちがとても辛く感じた。
個人的に理由が必要な今、すごくすごく痛くてぽろぽろ涙がでてきた…

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チロル

チロルの感想・評価

3.3

田中裕子が出てるから観たけど期待したほどでもなく終わってしまった。
小さい港町でみんなが知り合いの中、好きでもない男性からあんな重い想いをぶつけられるってのが耐えがたいなぁ。
ほんと、周りの人達もお…

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q

qの感想・評価

3.7
ずっと待っている、待っているうちに分からなくなったり習慣になったりする。
今更待つのをやめるなんてできないよな。分かるけど、変わる様子も見たかった〜と思いました。
BRZ

BRZの感想・評価

4.0

冒頭から静かで淡々とした展開が続き、観なきゃ良かった…と思ってましたが、安藤正信さんの登場から、物語が急展開して、田中裕子さんの感情を押し殺しての静かな演技と、尾野真千子さんのやりきれない怒りを爆発…

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いくよ

いくよの感想・評価

4.0

ずっと見たくて、やっと見れました。
田中裕子さんの静かな迫力は、いつ見ても吸い込まれます。

ストーリーは。
30年…
居なくなられて探している人の気持ちを考えると、苦しいですね。
苦しいって言葉だ…

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突然姿を消して消息不能になった夫を探す日々にも疲れ、長い時の経過をただ漠然と待つだけになった女の心のドラマ。佐渡島の水産加工場でイカを捌きながら(北への拉致含めて)何も手掛かり得られない生活を30年…

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劇映画デビュー作『家路』で高く評価されたドキュメンタリー出身の久保田直監督が、日本全国で年間約8万人にも及ぶという「失踪者リスト」に着想を得て8年もの歳月をかけて制作したヒューマンドラマ。

『いつ…

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