公開程ない台湾映画のリメイク。
オリジナル映画が日本国内でそんなにヒットしたかと言うとそうでもないし、その必要があるのか？って本気で思いながらも、愛すべきオリジナルがどうなってるんだろうと足を運んでしまった。
まんまと引っ掛かったのかも？
クドカンの脚本で山下敦弘だし、非常に手堅い。
さっき、その必要があるか？って書いたけど、実は綿密に企画された作品のような気がする。
恐らく、オリジナルを見た人は見に来るだろうし、オリジナルを見てない人はこの作品で驚くことができる。
製作費は低く抑えられていそうだし、製作委員会に名が連なるところがややこしい感じのところが少ない。
主演の二人、岡田将生に清原果耶、ケチの付け所が全くなく、こうなればこの映画に参加した関係者は皆んな勝ち組。
恐らく、ロードショーでどこまでペイできるか分からないが、意外とサブスク辺りで話題になって視聴回数は稼ぎそうだ。
まぁ、オリジナルと比較すると少し分が悪いが、それでもとても面白く、愛すべき作品であるのは間違いない。
是非是非、オリジナルと比較しながら見てください。
この日本版の名誉の為に言っとくけど、ロケハンしてロケ場所さえ確保できるお金があったら良かったのにね。笑
