3時間半の長丁場。
見方は人それぞれなのだけどマイノリティとして生まれてきて共感することもあり、表では楽しそうにしてたり何食わぬ顔してたりしても部落だったり性的マイノリティだったり、それだけでなく…
映画に2500円も出したの初めてかも𓂃
観る前はめちゃくちゃ退屈するか、傑作かどっちかだろうなとか思ってたけど、実際はその中間くらいだった。
部落問題について知らない人にとっては有意義な時間になった…
今年になり『かば』、『破戒』と立て続けに被差別部落に関する映画を観たのだが『かば』はお客様に上映会を勧められて、『破戒』は島崎藤村という理由だけでレンタル、そしてこの『私のはなし 部落のはなし』は相…
>>続きを読む部落とか同和とかなんなんですかね?
差別する理由が何ひとつない。
なのに差別が存在するって。
また、差別する側と差別される側の境目が曖昧すぎる。
差別しているあなたも部落・同和地区由来の血を受け継い…
風化して何もなかったかのように差別というものが消えるというのも一つの幸せなんじゃないかと思った。分かろうとしても差別心が全然わからなくて、どうしてその考えになるんだろう?血が汚いってなんだろう?って…
>>続きを読む未だに残る部落差別についてのドキュメンタリーだけども、部落と呼ばれる地域にルーツを持つ人、その周りにいる差別してきた/いまだに差別している人、過去の時代背景、時の政府による政策、部落解放同盟とそれに…
>>続きを読む3時間以上に及ぶドキュメンタリー。
様々な立場の人で構成されており、情報量がかなり膨大。
今までよく知らなかった、けれど現実に起きていること。
穢多を更に蔑称としてエッタと呼ぶことも知らなかった…
偏見や差別を題材にした作品を見ると
「偏見や差別を失くしたいのか、遺したいのか、どっちなのかな」と思う
東京モンの私にとって
部落問題は殆ど知らないモノだし、時代的にもほっとけば消えるモノという認…
島崎藤村の『破戒』の一説が引用される。
「はじめて丑松が親の膝下を離れる時、父は一人息子の前途を深く案じるといふ風で、様々な物語をして聞かせたのであつた。」
このドキュメンタリーも何人もの「私」が様…
(C)『私のはなし 部落のはなし』製作委員会