差別問題にはそもそも被差別側が差別される根拠がない、日本においては政治がもたらしたフィクションだと歴史の証明をもって突きつける構造が本当に良かった この時点で、差別主義者にケチをつけさせない環境をし…
>>続きを読む私自身、よく分かっていないのに蓋をしてあまり調べようとしてこなかったので、ちゃんと知りたいなと思って見に来た。
知らない人にわざわざ教えることはない、忘れるまで時が解決するのを待つ
「寝た子を起こ…
最近10年以上ぶりに『破戒』を読み直していたので、「部落」のことを知りたいなと思って観に行きました。昔『破戒』を読んだときはまだ多分小学生で、全然わからなかったし怖かったことだけ覚えていて、あの頃か…
>>続きを読む冒頭で島崎藤村の小説『破戒』の中の一節が読み上げられる。「たとへいかなる目を見ようと、いかなる人にめぐりあおうと決してそれ(穢多)とはうちあけるな」(https://www.aozora.gr.j…
>>続きを読む最初は二項対立的に進むのかと思った/ただ後半に入ってから、あらゆる立場のあらゆる意見が出て、それらが少しずつ違うだけの、隣通しで繋がっているもの/えてしてその繋がりが、あの悪辣に思えた思想にたどり着…
>>続きを読むぜひ、声を上げた人が守られる世の中になってほしい。
途中、採用人事のために部落地域をまとめた本が存在する話が出ましたが、明らかに採用差別を助長するような本だと思いました。土地が差別を生むのではなく…
部落差別について、丁寧に描かれたドキュメンタリー映画。
身分制度や法律は歴史の授業で学んだ記憶があるため、言葉の意味は知っていたが、今も存在していることに驚いたと同時に勉強になった。この映画を観る…
当事者だからって正しいことを言うとは
限らない。ていうのはハッとさせられた。
ひとつの答えを出せずに戸惑う人たちの声は
小さく、さっさと答えを出した人の声が
大きく拡散される。ていうのも刺さる
…
京都市外のど田舎で生まれ育った母親は
差別意識が強く、
母親のきょうだいたちもまた同様で、
お盆などに集まると、
あそこはどうのこうのと話し出すこともあった。
自分が知っている所謂差別用語のほとんど…
むずかしい、わからない、そんなことばかり。
自分も加害性を持って接してしまうこともあると、自覚的にならなければならない。大事な友人やパートナーが「部落」の出身だったとして、そんなの関係ないよ、なんて…
(C)『私のはなし 部落のはなし』製作委員会