『生きる』は「生きろ」。
黒澤明のメッセージをカズオ・イシグロがイギリスを舞台にいま再び観客に届ける。
-------------
まず、このリメイク自体について言えば佳作というところだと思う。
作…
世界の黒澤明監督の名作を、世界のカズオ・イシグロがリメイク!
名優ビル・ナイの渋い演技が光る👍
残り少ない人生を、豊かに生きようとする主人公に感動😭
オープニングからクラシカル全開な映像と音楽も、…
試写会で鑑賞しました。
全体的に温かみがあるものの、皮肉にもとれる描写もあり、どの時代にも刺さる映画でした。少しずつ日常におわれ、生きることを忘れてしまった全ての人に。
先送りにしない、責任逃れ…
今から70年前のアナログで保守的なイギリスの生活様式。
セピアがかった映像。
ピンストライプのダークスーツに、鍔の広い中折れ帽を目深にかぶり、英国紳士のエレガントさが滲みでていて、凛とした佇まいい…
このレビューはネタバレを含みます
自分のために「生きる」って… 日常に打ち消され、かき消され、誰もが見失ってしまうことなんだな〜(しみじみ)。
ビル・ナイ、渋い。
まさに「お役所仕事」をやって生きてきたじいさん役ですが、自分の…
1950年代のイギリスが美しく懐かしい(not古臭い)、人生への新たな一歩。リメイクでも古さを感じない良さと、新たな視点。
filmarks試写会にて拝見しました。ありがとうございました。
本作は…
試写会で観させていただきました。黒澤版の「生きる」に比べて時間が短いのが気になっていましたが、名シーンを凝縮してあり、前作を知る人も知らない人も感動できる作品ではないかと思います。先が見えて初めて自…
>>続きを読む余命を宣告された堅物英国紳士の生き方が周りを変える物語。
「慕われる」とはまさにこういうことなんだろうという最期の生き様に感動。中弛みすることなくテンポ感も良い脚色でエンドロールまであっという間だっ…
Filmarksさんの試写会で鑑賞。
とても心が穏やかになる作品だった。
死ぬということが突きつけられるスタートでずっと死というものを考えさせられているのに、不器用で、でもその不器用さにも真っ直…
(C)Number 9 Films Living Limited