仮面の大使

幽☆遊☆白書の仮面の大使のレビュー・感想・評価

幽☆遊☆白書(2023年製作のドラマ)
3.7
 大切なものを守るために強くなるドラマ。

 事故死した浦飯幽助(北村匠海)の前に霊界からコエンマ(町田啓太)の部下であるぼたん(古川琴音)が現れる。彼女とともに霊界に行き、コエンマと会った幽助。霊界探偵になることを条件に生き返った彼は、大事な人を守るために戦っていく…という話。

 原作未読の状態で鑑賞。迫力あるアクションは見応えがあり、幽助が大切なものが危機にさらされる時に力を引き出すのも良かったと思う。

 また、幽助をライバル視する桑原(上杉柊平)が最高で、幽助以上に応援したくなるキャラでした。

 ただ、5話だからしょうがないかもしれないけど、展開が早すぎて、あまり感情移入しづらかったかな。対戸愚呂戦はもっと丁寧にやってほしかったし、幽助のステップアップが早すぎると感じた。あと、飛影が幽助たちとそんなに関わってないのに、絆が芽生えてるのも正直納得いかない。

 正直、一話の魔界虫にやられた桐野くんとの戦いが今作のピークだったかな~。 
仮面の大使

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