TATSUYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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インファーナル・マシーン(2022年製作の映画)

3.0

多数の死傷者を出した銃乱射事件より25年。話題を呼んだ書籍「インファーナル・マシーン」の著者ブルース・コグバーンは、世間と隔絶した生活を送っていた。そんな彼のもとに、熱狂的なファンからの手紙が,急に届>>続きを読む

ファースト・コンタクト(2017年製作の映画)

3.0

突如として衛星軌道上に出現した謎の異常体“ヴォイド”。同時に各地の上空に大きな円形の飛翔体が現れる。調査のため、人間の脳を人工ボディに移植した<ヒューマン2.0>が送り込まれる。

科学者のインタビュ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

何にもない島。ユーモアを交えたやりとりのお話なのかなと思ってたら、とんでもない方向に。
怖かったよ〜。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

食を贅沢に浪費する人間へのいやみかな。儀式的に淡々と進むのは、不気味でしたね。

説きふせられて(2007年製作の映画)

3.5

ジェイン・オースティンの「説得」を映像化したTV映画。家柄の違いで結婚を反対され、将校ウェントワースと別れてしまったアンは、それから8年間独身のまま。そんな彼女がウェントワースと再会。どうするアン。>>続きを読む

ラスト・クリーク(2018年製作の映画)

3.0

大学生ソーヤは、就職の面接に向かう途中、道を間違え森に迷い込んでしまう。そこへ怪しげな兄弟が。彼らから逃れるため、やむなく森の奥に逃げ込んだ。

寒々とした森、どんよりと曇った空の風景。かつて、丘の上
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

得体の知れないものが、ずっと、そこに居すわっていたというスリラー。誰も気づかないというのは、うすら寒い。
最後の対決で盛り上げてはくるけど、途中、ゆっくりペースで、ちょっと退屈してしまったな。

離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.0

ジェンマが三人の男を結びつけ、まとめてるイメージがあったかな。イタリア女性って、したたかで包容力あるなぁ、なんてこと思った。人生、いろんなことがあるけど、笑い合える仲間がいることって、幸せなことなんだ>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

最初から最後まで闘い続き。なにしろ、主人公が強くて、マンガ的で大袈裟なのが、いいな。原作を再現しているようなキャラたちが異様なんだけど、これはこれで面白味にはなってるなと思った。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

街の雑踏の音が耳につく。けど主人公ケイコには、その音が聞こえていない。地味な毎日の積み重ねを主演・岸井ゆきのが、目と動きで語っていて、凄かったな。

母性(2022年製作の映画)

4.0

読んでから鑑賞。
母側,娘側,両面から見た出来事が交互に書かれていく原作で、書かれていた心情をもとに、表情と演技で見ていけた。

この人にはこう見えたという世界だから、観てて可笑しくなるような、オーバ
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.5

余命幾許も無い元情報局員ギホン(コン・ユ)と、治癒能力による永遠の命を持つクローン青年ソボク(パク・ボゴム)。

ソボクは、自分の中に湧き起こる感情を聞いてもらえる相手が欲しかったような。素朴に生死に
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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

不公平。
選択肢はない。
セリフが突きつけてくる。

淡々と時間が進んでいき、ひとり追い詰められていく切迫感。そして、観てられなくなるような痛さ。
体感として迫ってくる作品だった。問題を提起するとかで
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

湿地帯の中をたった一人で生き抜いていく少女カイヤ。原作を書かれているのは、動物学者ディーリア・オーエンズで、丁寧な自然描写で進んでいくのが特徴だ。
原作を読んでる私としては、舞台となった湿地帯を映像と
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.0

フローレンス・ピューの表情が次第に変化していくのを見ていくような映画だった。

なぜ、昔の米国のような様式なのか、いまいち分からず、馴染みにくかった。カッコいい映像、不安げな音楽で、怪訝な雰囲気は良く
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

ささやかながら、
まっとうに生きやなあかんと思た。

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.5

哀しい父娘の逃亡劇であるキングの「ファイアスターター」が好きなので鑑賞。派手な前作に比べ、今回は地味目の作り。
普通に楽しめる。

メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー/ケヴィン・オークイン:美の哲学(2017年製作の映画)

3.5

出てくる写真が美しく刺激的だった。

広告的写真が、華やかだった時代でしょうね。時代が彼を呼んだみたいな感じですね。完璧なまでに、美への表現に挑戦していく芸術家で、メイクアップアーティストという存在を
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

子供の時の不思議な体験、でも非常に現実的な感触が残っているみたいな雰囲気。
ストーリーも何も知らずに観たのも良かった。森で、少女に出会い、怪訝な感じになるが、それが普通かのように、話はゆったりと進んで
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クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち(2004年製作の映画)

4.0

宗教がらみの猟奇事件が起こる中、暗躍する謎の使徒軍団。格闘、追っかけあいとアクション多めのサスペンスで、堪能できる。

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

4.0

配信されてたので再鑑賞。
大学が君臨しているという異様な街で起こる猟奇殺人事件。何と言っても、このおどおどろしい空気感が痺れる。

バニシング:未解決事件(2022年製作の映画)

3.0

オルガ・キュリレンコ in 韓国。
「譜めくりの女」を撮ってる監督さんだけど、何を狙って韓国舞台にしているの?女性法医学者が抱える悩みを描きたかったのかなー。よくわからないまま終わってしまった。

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.0

ゲームが大掛かりになりすぎて、謎解き要素がなくなったので、面白くなくなったね。速すぎて何もわからない。これまでの勝者が集まったということで、それぞれの特技なんてのも見せて欲しかった。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.5

自分の身体に響いてくる奇妙な爆発音。これは何なのか、なぜ聴こえるのか、探求していくような内容でした。
なんとも不思議な雰囲気の映画で、自然に還っていくみたいな、ゆったりした流れが心地いいです。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

もう本物の食べ物は、富裕層でないと手に入らないという近未来。チャールトン・ヘストンが、職権を利用し、金持ちから食べ物をぶんどる横柄な刑事さんで、面白かった。

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.5

主人公は、耳が良く優秀な奴なんだが、マニアックな変人。自分勝手に結論づけ、暴走しては、自分の過ちに、凹んでいくという内容は面白かったと思う。
結局、ありがちな陰謀だったのは、いまいちだったかなー。

アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.0

主人公の操作するPC画面上で進行していく映画。次第に、このPCが実はパクったものだったというのが、わかってきて、やばっ、となってくる。単調にならずに、面白く作っていると思う。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

画面が暗い。

バットマンが、何を思い何をしようとしてるのか、分かりにくく、雰囲気で持ってきてる感じの映画でした。まぁ、得体の知れないところが、いいところなのかも知れないが。キャットウーマンは美しかっ
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コレクター(1997年製作の映画)

3.0

連続する猟奇殺人事件。事件を捜査する刑事アレックス・クロス(モーガン・フリーマン)は犯人の目的が殺人ではなく、女性を収集する"コレクター"であることを見抜く。おりしも9番目の犠牲者ケイトが犯人のアジト>>続きを読む

パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

4.0

人間の感覚というのは、記憶と結びついているんだろうな。様々な感情を呼び起こす。

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

4.0

完全版を鑑賞。
劇場版に未発表の約30分の映像を追加、再編集されている。流刑惑星の人物シーンを増やして、話の流れはスムーズになったかなという印象。

場末の流刑地に女が一人という恐怖設定だけで、根本的
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

4.5

柳楽優弥、有村架純、三浦春馬。その時代を懸命に生きた若者がいたというのが伝わってくるような演技だった。

柳楽優弥が、おにぎりを食べ続けているシーンは凄かったなぁ。

人狼ゲーム 夜になったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

ストーリー性なく、異様な村人が、順番に、登場してくるだけで、観てて、よくわからないし、笑えなかった。

※「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品