せいじさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

せいじ

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ブラック・サイト 危険区域(2022年製作の映画)

3.0

政府系秘密隔離施設に送られてきた凶悪犯が施設内で逃亡。そして大暴れ。施設内での殺し方が残虐。なるほど、R15なわけだ。こいつ悪者だが全盛期のシュワちゃんかスタローンのように強い。しかしもちろん主役では>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

普段アニメは観ない。が、JAZZの映画、そして世界的なジャズピアニスト上原ひろみさんが音楽担当という事で期待を膨らませて鑑賞。美しく躍動感のある映像。力強く熱いハートに響いてくるGood Sound!>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

2.5

グラント・ガスティン演じるドラマの【フラッシュ】が好きで期待を込めてDVDを手に取った。観始めてすぐにバットマンが登場したのは違和感。主役はフラッシュだがDCヒーロー大集結ではちょっとフラッシュのヒー>>続きを読む

終わった人(2018年製作の映画)

4.0

桜の木の下での美しいラスト。黒木瞳さんが舘さんの髪に手を指し伸ばすシーン。エロい場面ではないのにドキッとする。良い事、悪い事も含め全て受け入れた美しいシーン。優しさだけではない強い愛情に満ちている。そ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.8

映画の楽しさを存分に味わえる永遠の名作。85年劇場公開当時、大々的な宣伝効果もあり大体のストーリーは皆、分かっていた。しかし観てみるとハラハラ、ドキドキ手に汗握る面白さ。以降、何度も鑑賞しているがこの>>続きを読む

いちげんさん(1999年製作の映画)

3.5

外国である日本で非母国語の日本文学を学ぶ男性と盲目の美しい女性との美しい恋愛物語。ガイジンと非健常者というお互いが抱える一種の疎外感を通して惹かれ合ってゆく二人。盲目の女性を通した肌に触れる感覚、雨音>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

外野席よりの内野席の端っこで野球を全く知らない女子高生と元野球部員の男の子の会話が繰り広げられる。この空気… 青春だなぁ~。さすが城定秀夫監督。いつまでもこの青春の空気感を忘れないんだなぁ。劇中のセリ>>続きを読む

裏窓(1954年製作の映画)

4.0

原作は未読だが作者、ウイリアム アイリッシュのミステリ小説【幻の女】は抜群に面白かったのを記憶している。さてこのヒッチコックの【裏窓】、骨折して動けない男が窓から近所の住人を観察(というよりノゾキ)す>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.3

久々の鑑賞。最初は違和感を覚えたダニエル・クレイグの007だったが、この頃になるとダニエル・クレイグこそがサイコーの007!と大幅に印象が変わってきた。とにかく表情を変えずにクールな007には痺れる!>>続きを読む

花と沼(2020年製作の映画)

3.5

ちょっと変態的だが立派な純愛作品。皆からキモイと嫌われる課長とキモイ物を見るのが好きなOL七海ななさん。世間の常識とは嚙み合わないが純粋な想いにキュンとなる。課長がキモイ男を演じるたびに恍惚の表情をみ>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.8

再鑑賞。ウエスタンハットの帽子をかぶったハリソン・フォードほどあのテーマ曲が似合う男はいない。ハラハラドキドキ一難去ってまた一難、あの大冒険をまた体験できるとは思わなかった。年齢など関係ない、60を過>>続きを読む

愛を語れば変態ですか(2015年製作の映画)

2.5

前半はコメディ調で凄く面白かった。しかし後半のぶっ飛び具合はちょっと意味不明… コメディ調でドタバタと最後まで突き進んで欲しかった。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.0

ゲームオーバーしたあと最初から何度もやり直すゲームのような作品。いつまで経っても未来が訪れず無限にタイムループを繰り返す設定はちょっと嫌だなぁと思った。戦闘シーンは迫力満点だしエミリー・ブラントも凛々>>続きを読む

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

2.8

女性目線で作った作品と思われるがちょっと違和感… 結局、何が言いたかったのか?結婚というのは大変、それとも吹っ切れて一人でも希望をもって生きていく姿なのか… 黒川芽以さんがとても魅力的だった。

メジャーリーグ3(1998年製作の映画)

3.0

舞台はマイナーリーグだが前、前々作と同様、バラバラのチームが一つになって快進撃をする話。舞台がマイナーになったことでキャストが弱いと判断されたのかデニス・ヘイスバートと石橋貴明の変なコンビが復活。しか>>続きを読む

シンデレラマン(2005年製作の映画)

3.9

実話ベース。シンデレラマンというタイトルには違和感があったがいわゆる男版のシンデレラストーリー。時代は世界大恐慌の真っただ中。仕事もお金もなく貧困にあえぐアメリカ国民。そんな中、加齢や怪我もありボクシ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.8

再鑑賞。映画の魅力はこういう非日常体験を大いに楽しめる事だろう。どんどんパワーアップするM:Iシリーズ。今作はレベッカ・ファーガソン扮するミステリアスで謎の美女が見どころの一つ。味方なのか?敵なのか?>>続きを読む

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.0

普通に純愛物かと思ったらタイムトラベラー系純愛作品!ちょっとびっくり。小説が原作のようだがきっと心の葛藤が描かれているのだろう。映画化にあたりヘンリー役のエリック・バナがちょくちょく時間軸を超えていな>>続きを読む

フライング☆ラビッツ(2008年製作の映画)

2.5

CAもバスケも少し盛り上がりに欠けた。ラストに向けて感動指数を上げていきたかったんだろうけど観ているこっちのボルテージがさほど上がらない… 残念だったのは高田純次さん。面白い監督をさせたかったのかな?>>続きを読む

ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

3.2

キャストにシュワルツェネッガーの名前。シュワちゃんの息子?と興味があり鑑賞。顔も似てるけど表情、仕草もそっくり!特にニヤリと笑う顔、びっくりするほどそっくり!わざと寄せてるのか?DNAなのか分からない>>続きを読む

クリムゾン(2008年製作の映画)

2.0

原題は【KEMPER】。KEMPERとは連続殺人鬼の名前。犯人を明かしてネタバレ!と思われるかも知れないが劇中早々に自分で名乗り出る。…という事は犯人捜しではない方面に視聴者の意識が向けられる事になる>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.3

カラフルな色彩。美しい映像。バックには雰囲気たっぷりのジャズヴォーカル。主演のケイト・ウィンスレットは赤を基調とした美しい光に包まれ官能的な妖しい魅力を放っている。これはきっとハッピーエンドのいい話な>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

リュック・ベッソンによるノンストップ覚醒映画。ここまで壮大な話だったの?…と、全く先の読めない怒涛の89分。多分、ほとんどの人がこの感覚についていけないだろう。だからかお約束の見慣れたカーチェイスもあ>>続きを読む

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.3

あれっ?奥さん役コバート・アフェアでアニー役やってたパイパー・ペラーボに変わってる。美人だけど奥さんって雰囲気じゃないんだけどなぁ… 無敵の強さを誇ってたジェラルド・バトラーだが今作では体はボロボロ…>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

いつも思うのがフランス人の感情って理解できない。それにくわえて登場人物は屈折したアブノーマルな人たちばかり。引き込まれるものはあるが共感できる部分が少なく、あまり理解できなかったというのが正直な感想。

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.8

スピード全開。ドリフト全開。頭を空っぽにしてみるスカッと映画!日本車大活躍。R34GT-R。80スープラ。RX-7。S2000。ランエボ。エクリプススパイダー。この頃の国産車は本当にすごかったなぁ~!>>続きを読む

許されざる者(1992年製作の映画)

4.8

圧巻!ラストのイーストウッド、正義の化身か?それとも悪の化身か?こういう善悪を超越した所のイーストウッドは見事!あまりの迫力に誰一人動けない。やはり銃を持ったイーストウッドには痺れる。モーガン・フリー>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

2.8

このシリーズの最大の見どころはジェラルド・バトラーのデタラメな強さ!そこを引き出す場面をいかに作り上げるか?…と、いう作品作りになるだろう。この手の作品、あまり突っ込みすぎると面白くなくなるが、ちょっ>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.8

再鑑賞。2013年作品。奇しくもこの同時期に難攻不落のホワイトハウスが陥落する作品が二つ発表された。一つはエメリッヒ版。そしてもう一つがこちら。個人的な感想を言わせてもらえばこちらの圧勝。エメリッヒは>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.8

ハラハラドキドキ夢の時間旅行もこれでフィナーレ!80、90年代に青春を過ごしてきた人は皆、デロリアンと一緒に時間旅行を楽しんできたんだなぁ~と思った。このシリーズは通してドクの勇敢さが目立っているがこ>>続きを読む

秘密 THE SECRET(2007年製作の映画)

3.8

原作は未読だが地味に良かった。さすがに東野圭吾作品らしく感動的ではあるがどっちに転んでも救われず、深い悲しみを追ってしまう… 作品の出来以前にドゥカヴニーは『Xファイル』のイメージが強すぎる。さらにリ>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.6

再鑑賞。映像技術の進歩なしには創ることもできない凄い作品。観る者も無重力を感じる事が出来る無重力体験映画。出演者はジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックのみ。シャトルのミッションで船外作業中、スペー>>続きを読む

メジャーリーグ2(1994年製作の映画)

2.8

前作での逆転優勝でチームは浮かれバラバラ。ここから何かがきっかけとなってチームがまとまっていくのだろうと予想できた。でもその「きっかけ」がちょっと弱い。石橋は変な日本人役。ちょとウザイ。前作で輝いてい>>続きを読む

サンシャイン・クリーニング(2008年製作の映画)

3.3

エイミー・アダムス目当ての鑑賞。シングルマザーで色々とうまくいかず、それでも前向きに頑張っていこうという元気をもらう作品。決してサクセスストーリーではない。壁にぶち当たっている時、悶々としてうまくいか>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.0

衝撃的なクリスチャン・ベイルのはげ隠しで始まり、そして流れてくるSTEELY DANの【DITRY WORK】。そう、これは真実をかくし人をだます危ない仕事、詐欺師の話。コメディ調でユーモアたっぷり、>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

4.3

子供の頃、地上波の〇曜ロードショーで何度も放映していた。いつも途中からなんとなく見始めて結局最後まで観てしまったという記憶がある。最初から改めて観なおしてみると、やっぱり傑作だという事がよく分かる。主>>続きを読む