wksgknchさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Billy Eilish: The World’s A Little Blurry
(原題)

ビリーが有名になり始め、アルバムの発売とグラミー賞を獲るまでの軌跡が描かれている。

両親とも俳優で芸能
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

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ウィズアウト・リモース
210515


アトロク、宇多丸さんの映画批評で取り上げられたので、観賞。
良かったです。
宇多丸さんが「午後のロードショー」感覚、語っておられるのがまさに!という感じで、ザ
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

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試写会にて。
こんな世の中に映画好きとしては中止せずに開催してくれたことに感謝しかない。

石井裕也監督作品は「舟を編む」「夜空はいつでも最高密度の青色だ」を観ているが、日常、人間を描くのがやはり素晴
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AI崩壊(2020年製作の映画)

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医療人工知能『のぞみ』が国民の個人情報などを管理している世界となった近未来の日本。

大沢たかおと松嶋菜々子って藁の楯を思いだした。

素晴らしいAIが反乱を起こす、そのAIの能力を間違った正義として
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運び屋(2018年製作の映画)

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原題はThe Mule
muleだけだとラバ、頑固者、アメリカの俗語で運び屋、という意味になるようです。

クリント・イーストウッド、常に進化し続ける漢の中の漢。

実話がベースの退役軍人が麻薬の運び
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街の上で(2019年製作の映画)

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緊急事態宣言下ですが、気をつけて観てきました。

舞台が下北沢というだけでもう最高な本作でした。

監督・脚本は今泉力哉さん、『愛がなんだ』『あの頃。』気になっていたが未見のまま。
今泉力哉監督の他作
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

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チャドウィック・ボーズマンが亡くなる直前の映画。
本当に惜しい俳優を亡くなってしまった。
だからこそ鬼気迫るものがあったのかもしれないが、
どこか痩せて(頬がこけて)みえた、まだまだ彼の演技を観たかっ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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クロエ・ジャオが脚本、監督、

フランシス・マクドーマンドが主役、ファーンを演じる。マクドーマンドは本作の製作にも名を連ねている。
ファーゴとスリービルボードでアカデミー主演女優賞を獲得している。
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

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原題はHERSELF

サンドラは暴力を振るう夫から娘2人を抱え家出する、
行政の補助も受けながらバイトをこなし、子育てもし、
娘のために奮闘し続ける母。

本映画での重要人物ペギー、
サンドラの親が
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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面白かった。

スピード感やヒリヒリ感、大泉洋の振舞いとか、ちょっとアメリカのドラマっぽい感じをうけた、テンポがよい。

出版社の昨今の現状、デジタル化の波をうけて様々な雑誌が休刊されている事や、ベタ
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

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試写会で鑑賞しました。

ミラ・ジョヴォヴィッチの新たなステージはモンスターハンター。

私はゲームやってない勢ですが、
モンスターの動きや質感は良かったです。

強さが半端ないし、これどうやって勝つ
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

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面白かった。
北朝鮮諜報員のジョンソン、韓国情報院のエージェントのジンス、ジョンソンの妻のジョンヒ、ドイツに送り込まれるミョンス等がメイン。

なかなか冒頭から過激なアクションシーンで始まったのでワク
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野球少女(2019年製作の映画)

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主演はイ・ジュヨン、梨泰院クラスにも出演していた俳優。
ジュヨンが演じるスインが高校を卒業し、プロ野球選手を目指す物語。

ジョンホという幼なじみがドラフトに選出され、プロになる影で天才少女といかつて
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フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

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オンライン試写にて鑑賞、3/12公開。

カエルのぺぺというキャラクターの一生の物語。
マットという漫画家の「ボーイズクラブ」という漫画の1キャラクターがぺぺで、「feels good man」が口癖
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

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『ファーストラヴ』試写会にて。

島本理生さんの原作、直木賞を受賞した作品の映画化。
堤幸彦さんが監督。
主演は北川景子、公認心理師の真壁由紀を演じた。
公認心理師は国家資格で、詳しくは検索お願いした
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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『すばらしき世界』

Filmarksの試写会に当選して観ました。

原案は佐木隆三さんの『身分帳』
監督、脚本は西川美和さん、これまでオリジナルのみだった西川監督が、
初の原作物に挑んだ作品。

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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

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「新感染/ファイナル・エクスプレス」の続編、前作は話題になり、ゾンビに迫られながらも、ヒューマンドラマもしっかりと盛り込み、ゾンビ映画の傑作の1本だった。画してその期待を受けたわけだが、しっかりと超え>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

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昨年観た映画の中でかなり衝撃だった、
『バッド・ジーニアス』の製作スタジオと主演が一緒、もうこれだけで観ます。
主演はチュティモン・ジョンジャルーンスックジン、覚えられません。
彼女がデザイナー役のジ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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カンヌでパルム・ドール、脚本賞、クィア・パルムを獲った作品。

時代は18世紀末のこと。
フランスの孤島に降り立った女性画家マリアンヌが、館に住む伯爵夫人の娘エロイーズの肖像画を描くために過ごした一時
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

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ワンダーウーマン、ダイアナを演じたのはガル・ガドット。
正体を明かせないし、ほぼ不老なので、人と関わりを持たない生活、
その裏でヒーローとして人を助ける、孤独な日々。

1984年という設定に色々意味
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

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中国のアニメで、監督のMTJJがウェブアニメとして始めた物語で、中国では既に大ヒットしていて、日本のアニメ関係者、アニメーター達のSNSから日本でもヒットし、字幕版から始まり、今回吹替版が上映された。>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

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2001年9月11日の同時多発テロから始まった、イラク開戦をめぐる「大量破壊兵器」捏造問題を実話を元に描く。

町山さん曰く、「アメリカでも日本でも報道よりも政権を信じたがる人々が増えている今こそ観る
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

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ジャッキー・チェンの懐の深さ、コミカルな格闘の面だけでないという俳優としての新しい面をみせてくれました。スティーブン・セガール、リーアム・ニーソン的な系譜というか、老獪で絶対的な立ち位置。

原作があ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

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The Witch/魔女 −第1部 転覆−
(2018)

想像超えて面白かった。
主演のジャユン役はキム・ダミ。梨泰院クラス、未見ですが、それで日本では有名になった、のかな。

政府なのか、謎の組織
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

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シカゴ7裁判
原題は『The Trial of the Chicago 7』


監督と脚本がアーロン・ソーキン、FBの創設者マーク・ザッカーバーグを描いた『ソーシャルネットワーク』では脚色、製作総指
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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内田英治監督、全裸監督の監督、未見ですが。

草なぎ剛、凪沙を演じる、性同一性障害、母からの電話で一果を一時的に受け入れることに。性同一性障害に思い悩んでいる、手術費用を貯めている。

服部樹咲、一果
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トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2019年製作の映画)

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オンライン試写で。
彼の人となりがしれたのが面白かった。
とても魅力的な人物だったのだろうな。
ここまで芸能の世界、社交界で成り上がったのだから。

感想はまた改めて。
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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小説で話題になった本作。小説は医師のカルテを基に淡々と事実を述べていく体裁のようだが、映画ではキム・ジヨンの人生を描いている。

ジヨンをチョン・ユミが演じた、新感染にも出てたのか。
デヒョンをコン・
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フェアウェル(2019年製作の映画)

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フェアウェル
別れ、という意味ですね
安定のA24です。
変な邦題とかつけない決断は素晴らしい。

監督がまさに主役の境遇で中国系アメリカ人、
実体験から生まれたと。

ビリー役の主演のオークワフィナ
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はりぼて(2020年製作の映画)

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富山県の放送局チューリップテレビの制作によるドキュメンタリー。
元チューリップテレビのアナウンサー五百旗頭 幸男(いおきべ ゆきお)さんと、
元同局の記者砂沢 智史(すなざわ さとし)さんの二人による
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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私の中でも話題、世間でも話題の本映画、
しかも時間が逆光するなんて、単なるSFにはならないだろうし、
一体映画としてどういう物語にするのか、
とても楽しみだった本作。

観ました。

はい、全てを理解
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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1990年代半ば、その頃のアメリカはパパブッシュからクリントンの時代。
景気拡大の時代だったようだ、インターネットなどの技術が浸透するなど。

日本ではバブルがはじけた後の時代、平成になり、特に95年
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカの北部イリノイ州ロックフォードが舞台、ラストベルトというかつて反映した工業地帯のその後のまちで決して裕福でない世帯で産まれた3人のドキュメンタリー。

アカデミー賞の候補になった作品。
アカデ
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