第31作目にして初の3DCGとなったクレヨンしんちゃん劇場版。
「こんなしんちゃん、見たことない。」
という謳い文句がポスターなどに書かれてるけど、確かに3Dは見たことない(当たり前だが)。ただ、細>>続きを読む
サイキック能力に目覚めた子供たちの“無邪気な遊び”が狂気に変わっていく様を描いたスリラー映画。
第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品。ノルウェー・デンマーク・フィンランド・スウェーデン合作と>>続きを読む
13歳の少女が不可解な行動と言動をする祖母が人間ではない何かであること疑い始める事から始まる、メキシコ発“セレモニー・スリラー”。
ジメっとした空気感漂う中南米スリラー(ホラー)。こういうジワる恐怖>>続きを読む
自らの命をかけてナチスに抗議したユダヤ人の文豪シュテファン・ツヴァイクのベストセラーの映画化作品。
はい、鑑賞前に皆さん仰ってましたので、さすがに“思ってたモノと違う!”とは申しませんが、これはちょ>>続きを読む
エジプトからフランス・オーヴェルニュ、トルコへ…勇気と知恵を糧に、非暴力で自分の人生を逆転させていく3人の王子のエキゾチックな物語ー。
『キリクと魔女』『ディリリとパリの時間旅行』などのフランスを代表>>続きを読む
氷河期世代でコミュ症の女性、長年断絶していた父の葬儀の為に、数々のアクシデント見舞われつつも故郷・青森に帰ろうとヒッチハイクの旅をしていくというヒューマン・ドラマ。
本作は映像クリエイターの“発掘と>>続きを読む
同窓会で再開した男女の性と心情、関係性が移り変わる様を描く、湊よりこの同名レディースコミックを映画化した全2部作の第1弾。
ピンク映画出身、城定秀夫ここにあり!を感じさせる濡れ場への拘り。配給が“ロ>>続きを読む
中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の争乱を背景とした大ヒットコミックを原作とした…とかいう説明も不要な(してるやん笑)邦画最大規模のアクション作品。
評価は高いながらも戦闘シーンばかりだった前>>続きを読む
毎年恒例、今やってる戦隊モノ/仮面ライダーの劇場版シリーズ。短編集もひとつの映画として評価するという個人的縛りがあるので「仮面ライダーギーツ」もこちらで纏めます。
今までは年末の仮面ライダーしか観て>>続きを読む
世界中の映画祭で絶賛された細田守、初のオリジナル長編作品。Filmarks(フィルマークス)主催のプロジェクト「プレチケ」によるリバイバル上映。
まぁ、なんというか未見だったので(ホント2015年以>>続きを読む
『スパイ大作戦』最新作(古いな)
いやぁ、トム・クルーズのエンターテイメントってなんでこんなに楽しいんでしょうか?
例のバイクのスタントシーンをなんかの映画の予告で観てからめっちゃ楽しみにしてました>>続きを読む
内戦の傷が癒えきらぬ国を舞台にした、夢と声を奪われた少女の再生を描いたフランス・アルジェリア合作ヒューマン・ドラマ。
アルジェリアに於けるイスラム原理主義による女性弾圧の真実を描いた『パピチャ 未>>続きを読む
80年代のインド農村地を舞台に、金貸しの村長に牛耳られ、貧しい暮らしを強いられている村民の為に立ち上がった兄弟を描いた、歌と踊りと笑いと怒りと暴力満載のマサラムービー。
気持ちよい程の勧善懲悪。敵の>>続きを読む
裏社会の大物の娘を誘拐し身代金(ランサム)を要求した誘拐グループたちと、そこに集まってくる輩達との戦いと顛末を描いたバイオレンス・アクション。
キャストは超新星(現・SUPERNOVA)の元メンバー>>続きを読む
え〜と…
五つ子の後は六つ子です。
おそ松さん。
そのアニメシリーズ放送6周年を記念して製作された劇場版。
去年のやつ観てなかったから久々の鑑賞(黒歴史!?な実写は観たよ笑)
いつもの童貞>>続きを読む
同級生の五つ子姉妹の家庭教師をつとめることになった男子高校生の物語。少年マガジンで2017~2020まで連載していた春場ねぎによるラブコメ漫画の実写アニメの劇場版。
作者の春場ねぎさんの地元(に一番近>>続きを読む
巨匠・宮崎駿が引退宣言を撤回して発表した10年ぶりの新作映画。これだけ引退→撤回・復帰を繰り返したのは大仁田厚とこの方くらいしか思い浮かばないので、これからも“涙のカリスマ”として頑張っていただきたい>>続きを読む
2008年に日本で公開された三谷幸喜監督・脚本の『ザ・マジックアワー』を中国の喜劇集団・開心麻花がリメイクし、2022年中国映画興収第3位にランクインし7ヶ月に渡って上映されるという異例のロングランヒ>>続きを読む
サンダルウッド発、インドを熱狂の渦に巻き込んだCHAPTER2はロッキーが暗黒街の大物になってからのお話(ちなみに興収が『RRR』超えたのは、このCHAPTER2です)
前編も後編もそうだけど、無駄>>続きを読む
インド発クライムアクションの前編。
多言語国家であるインドにはその言語に合わせた○○映画界(有名なのはヒンディー語映画界の“ボリウッド”)があるのですが、その中のカンナダ語映画界(通称 :
サンダル>>続きを読む
説明不要の有名作品『アルプスの少女ハイジ』をモチーフに、大人になり復讐心の塊となったハイジが悪人を惨殺しまくるバイオレンス・アクション。
クラウドファンディングで予算を募り、完全なエログロB級作品と>>続きを読む
バチカン市国のエクソシストのお話(まんまやん)
この祓魔師【ガブリエーレ・アモルト神父】はどうやら実在の人物らしく、本人著作の回顧録を基に作られた作品との事。そんなおっさんと〈邪悪な悪魔〉が対峙した>>続きを読む
もはや(原作からもやや逸脱している)映画が何作も作られ、何が正統なのかもわからなくなりかけてる『バイオハザード』のフルCG長編アニメの4作目。
ゲームシリーズの空白の時間を補完する内容となっている本>>続きを読む
1台のキャンピングカーをヒッチハイクしたばかりに、狂気の一家に追われることになってしまった若者たちの恐怖を描いたホラー映画。
2ちゃんねるオカルト版スレッド【死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない>>続きを読む
「私、キレイ?」でお馴染み口裂け女とヤンキーという昭和後期の遺産をそのまんま令和に持ってきたTOCANA配給映画。
ホラー映画の皮を被った青春映画…のふりをしたアクション映画(でもホラーって言っちゃ>>続きを読む
川上未映子の短編集「愛の夢とか」に収められた「アイスクリーム熱」を実写化した4人の女性の〈想い〉と〈人生〉が交錯する新感覚ラブストーリー。
吉岡里帆と松本まりかと聞いていたので、大好きなCMである某>>続きを読む
何をするにも人より1秒早い男性と、1秒遅い女性の“消えた1日”を巡るストーリー。
本国ではアカデミー賞に相当する賞も幾つか受賞し、2021年に日本で公開された台湾映画『1秒先の彼女』を男女反転にして日>>続きを読む
嘘から始まった、切ない片想い。
シリーズ累計65万部突破した櫻いいよの同名小説を映画化した感動×胸キュンラブストーリー。
ふむ、原作も知らんし胸キュンになるかどうかはよーわからんけど、とりあえず当方>>続きを読む
“最高齢の殺人鬼パール”の誕生秘話を描く、昨年公開『X エックス』の前日譚となるA24製作ホラー映画。
舞台は第一次世界大戦やスペイン風邪で世界が揺れていた1918年。
不穏な空気を醸すには良い時>>続きを読む
2020年と2022年にTVアニメとして放送された『ラブライブ!』シリーズ第3段「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の8月に発売するオリジナル・ビデオ・アニメ(OVA)の先行上映版。
…>>続きを読む
ごみ屋敷を題材に“捨てられない人”たちの生態をリアルかつコミカルに描き出した、ごみ映画(←印象悪いな笑)
シングルマザー、介護士、名物ごみ屋敷の主、そして小学校教員…様々なごみ屋敷に住む彼ら(◯◯型>>続きを読む
京都の奥座敷と呼ばれる貴船を舞台に、繰り返す2分間ループから抜け出せなってしまった人々の混乱を描くドタバタ群像劇。
脚本家・上田誠率いる[劇団ヨーロッパ企画]制作による長編映画。世界中の映画祭をも席巻>>続きを読む
ここのところ宇宙人絡みの問題に巻き込まれがちな伊藤沙莉主演作品。
“東洋の魔窟”と呼ばれる「歌舞伎町」を舞台に、宇宙人探しの物語を軸とした6つのエピソードをオムニバス形式で綴る異色の探偵ドラマ。
6>>続きを読む
18世紀末・東北、冷害による飢饉に苦しむ村を舞台に、先代の罪を背負い過酷な運命に翻弄されながらも逞しく生きる女性を描いたヒューマン・ドラマ。柳田國男の『遠野物語』から着想を得た物語。
閉鎖的なムラ社>>続きを読む
スマッシュヒットを記録したSFヤンキー漫画の実写版その③。原作の人気エピソードでえる“血のハロウィン編”を2部作で描いた後編。
今作はバトル中心。ヤンキーモノの華。
日本映画を代表する若手イケメン俳>>続きを読む
39歳で若年性アルツハイマー型認知症になった男性と、彼を支えた妻や周囲の人々の様子を綴った、実話を基にしたヒューマン・ドラマ。
夫婦愛・家族愛を描いた映画。辛そう重そう鬱になりそうみたいな思い込みは>>続きを読む