mekaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シルバー 夢の扉(2023年製作の映画)

2.8

MGM制作アマプラオリジナルの青春SFファンタジー作品。主人公の女子が夢と現実の境が分からなくなっていくように見ているこちらも錯覚してしまう作り。面白くない訳ではないが何かパッとしないB級感が漂い感じ>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

新作公開のために再鑑賞。海の王国アトランティスの血筋をひくアーサーが弟オームの地上への攻撃を防ぐために立ち上がる第一作。海中での映像美が素晴らしくて見とれてしまった。陸、海中でのアクションも見ごたえが>>続きを読む

ジャスティス・ブロンド(2022年製作の映画)

1.5

これはヒドくて見続けるのがしんどかった作品。ストーリー、構成、ラストの終わり方など全てが最低の出来で目も当てられない。主人公は見た目だけ良くて肝心のアクションもストロングさは感じられない。男性からの女>>続きを読む

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.5

ステイサムのファンが喜びそうな作品。本シリーズ好きの人には消化不良になりそう。ストーリーが単純だし、CGはチープな出来。まだ続いていくことは無いだろうと思われた。アクションはまずまず見られる。ガルシア>>続きを読む

アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日(2014年製作の映画)

3.3

誕生日前日に最悪な日を過ごしたアレクサンダーが家族にも災難があるようにと願いをかけた翌日に家族に巻き起こる様々な笑える悲劇を描いたお話し。両親役にスティーブカレルとジェニファーガーナーという豪華キャス>>続きを読む

スティッチ!ザ・ムービー(2003年製作の映画)

3.1

リロとスティッチのバディ感の絆が強くなる一本。ジャンバ博士の持ち込んだ625体のイトコを回収するためにオハナたちが悪戦苦闘するお話し。全体的に絵が可愛くてストーリーも単純なので世界観にハマってしまう。>>続きを読む

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.9

80年代のアメリカでユダヤ系移民の家系の子供ポールと家庭のほぼ無い黒人少年ジョニーとの関係性を軸に人種差別や子供の成長と将来に対しての親や家族の想いを描いた良作。ポール少年を演じた子役も良かったが祖父>>続きを読む

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

3.9

50年代のNYの古書好き女流作家とロンドンの古書店主との文通を通しての心の交流を丁寧に描いた秀作。一期一会で終わらず長い年月を過ごした二人の日常を淡々と流しながらもハートにグッとくる演出だった。年末に>>続きを読む

リロ&スティッチ2(2005年製作の映画)

3.6

生命エネルギーが残り少なくなったスティッチを救うためリロたち仲間が奔走してスティッチを助けるお話し。リロもスティッチも良い子で可愛らしい。制御不能で悪い面が出て暴れてしまうスティッチが不憫だった。最後>>続きを読む

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

3.7

リロが少し我がままなのは父母を亡くして孤独を感じていたから。そんな時、暴れん坊のスティッチが現れてドタバタしながらも共にオハナ=カゾクを学んでいくお話し。最初は手の付けられなかったスティッチが最後には>>続きを読む

アビリティ 特殊能力を得た男(2018年製作の映画)

3.5

何か映像がひと昔前のような撮り方で展開も不穏な感じが続いて真面目に見ていると疲れる作品。最後は告発することによってジョンは自分自身が追いつめられることを覚悟したためでの決断と考えさせられる終わり方。特>>続きを読む

Christmas...Again?!(原題)(2021年製作の映画)

2.6

こんな複雑な家族関係だからロウェーナが自己中で我がままに振舞っても仕様がない。キッズ向けのクリスマス作品。食べ物を粗末にあつかう描写が多くて好感はもてない。途中でやめたくなるほど見続けるのが辛かった印>>続きを読む

ノーティ・ナイン(2023年製作の映画)

3.2

悪い子リストに載った子供たちが北極へ乗り込んで自分たちのプレゼントを奪取しようとするお話し。完全にキッズ向けで無垢な心の子供が見たら喜びそうな作品。みんな最後には良い子になっていて可愛らしい。自分の目>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.4

ケイトブランシェットが音楽家で指揮者でマイノリティーな天才肌の主人公リディア・ターを演じる。時に他人に対して傲慢で時には深夜の物音にも敏感になる繊細さを彼女は上手く表現していた。多少のウィットのある理>>続きを読む

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.6

ほどほどのグロさと銃撃と肉弾戦ありのアクションで充分楽しめた。ジェレミーレナーはヘンゼルというより何かホークアイがちらつく。トロールのエドワードと分かり合うグレーテルが可愛くて素敵。時代考証そっちのけ>>続きを読む

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.4

スターウォーズと七人の侍をブレンドさせて一つにまとめたようなSFアドベンチャー作品。クリーチャーやドロイドなどはSW感が見え見えで仲間集めはクロサワ作品のそれ。ただどちらも何か中途半端だし、そもそもザ>>続きを読む

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.3

クリスマスには最狂で最凶のムービーを!ということで賛否両論のマッドハイジを鑑賞。二昔前のC級マカロニウェスタンのような展開と多少のグロ感でハイジの無双を楽しめるし嫌いではない。こういうのはアレコレ考え>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.3

ジブリ感が満載で全編が描かれる。似ているからこその安心感、安定感はあったと思う。ストーリーはツッコミどころが多々あったがまあまあキッズには受け入れられるんじゃないかな。レビューはこれくらいしか書けない>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.0

全米だけでなく世界的にも著名な指揮者、音楽家のレナードバーンスタインとその妻フェリシアの出会いと不安定で不確かながらも厚い愛と絆をテーマにブラッドリークーパーが主演・監督をつとめたNetflix作品。>>続きを読む

アーサー・クリスマスの大冒険(2011年製作の映画)

3.4

サンタの子供たちへのプレゼント配りで一件だけ配り忘れていてサンタの次男アーサーが無事届けるというお話し。おじいサンタと包装係りの妖精が良い味出していてストーリーにアクセントをつけていた。もう一人の息子>>続きを読む

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.7

リックローマンウォー監督、主演ジェラルドバトラーのカンダハルをアマプラで見られるので早速鑑賞。MI6からCIAに派遣されて中東での核施設破壊工作を行うトムは内通者によって追われる身となり、タリバン、I>>続きを読む

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.7

森の中に捨てられたコカインを食らってしまったクマがギャングや警察、森林レンジャー、ハイカーなどを次々と狂ったように襲いまくるスリラー作品。殺される人々がグロすぎて逆に笑ってしまう。短尺でコメディっぽさ>>続きを読む

ジャスト・ア・メリークリスマス(2023年製作の映画)

2.9

インド人の彼氏とノルウェー出身の女子が二人の婚約を伝えようとノルウェーの彼女の実家に行き、インドとノルウェーの文化の違いをぶつかり合いながらも最後には認めていくお話し。実話に基づくという事だけど彼氏は>>続きを読む

金星で逢えたら(2023年製作の映画)

3.5

母親と生き別れて心臓に疾患をもつミアと自分の運転での交通事故で同乗者を死亡させてしまったカイル。その二人があるきっかけで知り合いカイルはミアの母親探しのためのスペイン訪問につきそうロードムービー。最初>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

ジュリアロバーツのアナが終始魅力的で素敵。ヒューグラントは最近の役とはかけ離れたイケメンぶりでカッコ良い。非の打ち所のなさそうな作品なのだが上手く展開が進むのであくまで作りものの世界なんだなと見終わっ>>続きを読む

ファミリー・プラン(2023年製作の映画)

3.6

マークウォルバーグ扮するダンは良き父親として平凡に暮らしていたが元は政府の雇われの民兵組織の敏腕な元殺し屋。ある時ふとしたことから居場所が見つかってしまい組織に追われてバッファローからベガスまでの逃避>>続きを読む

シェパード(2023年製作の映画)

3.4

クリスマス休暇をとってイギリスへ向かった若きパイロットが計器故障に陥り制御不能となって謎の空軍機に着陸誘導してもらうフライトファンタジー。トラボルタが良い味出していて短い出演時間だが存在感があった。不>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.8

2D吹替えにて鑑賞。100周年作品としては少し物足りなく感じた。国王が何故そんなに民の願いに固執するのかがふんわりとしていて分かりにくい。ストーリーがちょっと雑。ただ楽曲はさすがに良くてラストの民たち>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

英国を代表する名優たちが勢揃いで魅せるクリスマスの群像劇。ラストはそれぞれの愛情が心地よい終わり方のハッピーエンドでこの時期にはピッタリの作品。リーアムニーソンやヒューグラント、コリンファース、アラン>>続きを読む

おじいちゃんはサンタクロース(2020年製作の映画)

2.7

ジュールもお爺サンタも不安定な性格してるなぁと思ってしまった。クリスマスらしいパッとした華やかさが無くて子供に重圧かけてサンタやらせているだけに見える。唯一妹ちゃんが純粋で可愛らしかった。

マーダーヴィル サンタを殺したのは誰だ?(2022年製作の映画)

3.3

クリスマスにサンタを殺した犯人を捜すドタバタコメディ。ジェイソンベイトマン他2名がゲスト出演して台本なしの全編アドリブで笑かしてくれる。殺されたサンタも死体になった後ちょいちょい笑っているし、ゲストた>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

ジェニファーローレンスとエイミーアダムスの女優陣の好演が光る。ベイルのアーヴィンもクーパーのリッチーも手のひらで踊らされていた感じ。何げにデニーロが登場したり俳優陣が豪華だった。ベイルは自分の体形を作>>続きを読む

ネイビーシールズ ローグ・ネイション(2021年製作の映画)

3.6

スコットアドキンス主演のワンカットアクション作品。ネービーシールズVS傭兵軍団。傭兵たちはいったい何人いるんだ?と思うくらいにうじゃうじゃ湧いて出てきて緊張感が半端なかった。最後に残るのはスコアドと参>>続きを読む

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.6

監督リドリースコット×主演クリスチャンベイルのモーゼによる紀元前3千年のエジプトからのヘブライ人の脱出劇を描いた大作。ヘストン版と一概に比べられないがこちらはモーゼの苦悩や一人の男としての神との対話を>>続きを読む

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

3.5

子供たちの演劇のサマーキャンプの様子をドキュメントタッチで描く意欲作。倒れた校長のジョーンの代わりに息子のトロイがキャンプ存続のための金策に走るのを軸に子供たちのレッスンの模様を描いている。演技指導の>>続きを読む

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.7

Filmarks様のオンライン試写会にて鑑賞。幼馴染のドキュメンタリー監督のゾーイと腫瘍医師でパキスタン系移民の子供カズ。ある日カズが親の勧めでお見合いをすることになりその結婚までの流れをゾーイがドキ>>続きを読む