mekaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.7

奇麗なレストランという場所にあえて不衛生なネズミを主役に据えてのサクセスストーリーでアイデア勝ちのアニメーション。エンタメとして良く出来ている見やすい作品だった。夢を諦めなければ誰でも憧れるものになれ>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

娘のミスコン出場のために問題のある家族が総出でミニバスに乗って移動するロードムービー。ヤク漬けの爺ちゃんが良い味出している。ポールダノも本当は妹思いの優しいお兄ちゃん役を見事に演じていた。でも何といっ>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

大手ファッション誌の女パワハラ編集長のもとでキツい仕事を頼まれる役のアンハサウェイはやっぱり可愛くて素敵。様々なブランド服をシーンに合わせて変えていく場面はキマっていた。今の時代にはベクトルが向いてい>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

ウブなナオミスコットも良いけどクリステンスチュアートのキレのあるシャープなアクションや短髪がカッコ良くて綺麗で素敵だった。お話しは二転三転の寝返り合戦で見ていて飽きさせない。ラストのチャーリーの実物は>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

サマーの次がオータムって!という終わり方。恋愛について駆け引きの加減があまり上手くない男をJGレヴィットが見事に演じていた。恋が上手くいっている時といってない時の差が面白い。男は単純だねってお話し。ク>>続きを読む

チューズ・ラブ  選択は、愛(2023年製作の映画)

3.0

インタラクティブって楽しいけど難しい部分も感じたかな。実験的には良いけど元のストーリーが単純すぎたし画面に集中できなかった所もあった。自分の判断が悪かったせいかせっかくのローラマラーノが尻軽のビッチに>>続きを読む

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.8

フランスの奇才フィリップラショー監督、主演のハリウッドに向けたオマージュコメディ。DCだけではなくマーベルもしっかり登場。主人公の記憶喪失による勘違いコメディでめちゃくちゃ笑った。監督らしい下品な笑い>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

ティモシーウォンカがチョコレート作りの原点と工場が出来上がるまでを描いたキッズ向けのファンタジーミュージカル。ワイルダー版のオマージュが盛りだくさんで展開は単調だが惹きつけられるものがあった。デップの>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.5

精神不安定な男をアダムサンドラーがコメディチックに怪演しているポールトーマスアンダーソン監督の初期作。何か一癖も二癖もある映像と展開の世界観でちょっと変わった感じの出来栄え。単純な内容のようでなかなか>>続きを読む

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.7

妻と仕事を失い、残された子供達と動物園付きの家に引っ越してきた男の奮闘を描く感動作。何よりも末っ子のロージーが可愛くて上手くて魅了させられる。スカヨハはもちろんだがリリー役のエルファニングも初々しくて>>続きを読む

グースバンプス モンスターと秘密の書(2015年製作の映画)

3.5

だいぶ前に1を見たがこちらの方が前作より楽しめたかも。いろいろなモンスターたちが暴れまくるのが面白い。ハンナの意外な正体とラストの展開は想像つかなかったけど良い終わり方だった。ジャックブラックが出演し>>続きを読む

60ミニッツ(2024年製作の映画)

3.3

ネトフリのドイツ制作の格闘技アクション作品。娘の誕生日が大切ならば何故もっと早く試合を先伸ばせなかったのか?などと考えがまわらないイケメン脳筋マッチョ父さん。ケンカは強いがその辺がちと足りない…。スト>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.0

最初はバービーランドのきらびやかな世界観がでていて良かったがラストに近づくにつれてハチャメチャな展開で正直見るのがキツかった。アカデミーで監督賞と女優賞にこれはノミネートはされないだろうなと思わされた>>続きを読む

オリオンと暗闇(2024年製作の映画)

3.3

小学生のオリオンは世の中に怖いものがありすぎて中でも夜の暗闇が大の苦手。そんなある晩、彼のもとに暗闇の精霊みたいなのが現れて夜の持つ大切さと暗闇の意義を仲間と共にオリオンに見せつけていくお話し。後半に>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.3

元デルタフォースのロイが何度も刺客から殺される日を繰り返していき、その理由の真相に近づいていくお話し。アクションはフランクグリロが頑張って身体を張っていたがVFXが何とも安っぽい出来だった。ラストもち>>続きを読む

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.2

ライブエイドど真ん中世代の自分にとっては心に刺さりまくるウィアーザワールドの制作ドキュメンタリー。スタジオにはボブゲルドフも来てたんだね。とにかく歌い手がビッグネームのオンパレードと今聞いても胸が熱く>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.3

荒廃したソウルで悪徳医師の手によって捕らえられた少女を救うためにマ・おじきが無双していくディストピアアクション作品。ドンソクの異常な強さが際立っていて終わり方が分ってしまうほどの気楽に見られる展開。ネ>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.8

リドリースコット監督による90年代女性版「明日に向かって撃て!」という感じのかつてのアメリカンニューシネマ的な作品。テルマの言動のあからさまな変化と常に冷静なルイーズの対照的だがナイスな友情加減が上手>>続きを読む

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.3

天才殺戮少女ベッキーが再び暴れまくる!愛犬を奪われておばさんを殺され復讐の鬼と化したベッキー。今回も敵が仲間割れして威力が分散する。前作同様テンポは良くないがラストは彼女にとってはある意味、天職につい>>続きを読む

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.4

ベッキーのサイコな暴力性は子供ならではの狂気と残虐さを表しているからなのか。とにかくテンポは悪いしカメラも動くしの難点だらけだがB級ヴァイオレンススプラッターアクションとしては見られるほうだった。悪役>>続きを読む

ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

3.3

ジャックと豆の木を大人用に作った感じの作品。巨人の見た目や行動が結構グロテスクで楽しめる。最後に王冠のその後を描くがそういうことにしたのかと思わされた。ジャックとイザベラが美男美女すぎて二人の結果が分>>続きを読む

俺たちホームズ&ワトソン(2018年製作の映画)

3.1

頭いいんだか悪いんだか分からなくなるハチャメチャなホームズ&ワトソンのコンビコメディ。ウィルフェレルがまたまたおバカをやっている。下品な会話やシーンがてんこ盛り。レイフファインズはかなりの無駄遣い。特>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.6

ティモシー版は未鑑賞だがチャーリーと~は見ていたので興味をもって鑑賞。デップのそれとは違いジーンワイルダーの温もりのあるウォンカが対照的で素敵だった。子供たちの末路をあえて見せないのがちょっと怖い。テ>>続きを読む

キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.4

プレイボーイ誌の表紙を飾ったシェリーが意地悪にあって解雇され、イケてない女子たちの学生寮の寮母になり改革を起こすティーンハッピームービー。ダサい娘たちが可愛くセクシーに変わっていくのが楽しい。エマスト>>続きを読む

ヴァンパイアvsザ・ブロンクス(2020年製作の映画)

3.2

3人の少年たちがヴァンパイアから居住してるブロンクスの街を守るホラーコメディ。ティーン向けくらいのライトな作品で気軽に楽しめた。吸血鬼たちが全く怖くなくて簡単にやられてしまう。短尺で見やすいだけのB級>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.8

昭和の戦隊ヒーローものをB級感たっぷりに再現したかのようなおバカなSFホラーコメディ作品。適度なゴア描写も盛り込みながら監督たちが好きなように作った感が満載!ルークの友だちがちょっと笑っちゃうくらいの>>続きを読む

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

3.5

ウィザースプーンが若い頃に制作した作品。前作を超えるものは感じなかったが自分を信じて真っ直ぐに可愛く主張する姿が良かった。展開が後半になるにつれ出来すぎでちょっと引いた。でも彼女の考え方や行動力が周囲>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.9

人間に受け入れてほしいティーンでミュータントなカメくん達がNYを救うために悪のミュータントと闘うアクションアニメ。スーパーフライを除いてミュータント達が意外と純粋でホッコリさせられる。パパネズミをジャ>>続きを読む

クリスマスはワイン畑で(2023年製作の映画)

3.1

いつもの可もなく不可もなくの安定のネトフリ制作ラブコメ作品。クリスマス要素はあまりない。ワイナリーの未亡人とその子供たちが可愛すぎる。カーターもイケメンで出来すぎの展開だった。みんな良い人たちばかりで>>続きを読む

ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.2

前作にも増して過激だったけどクロエさんが可愛いすぎて彼女に見とれてしまった。最後は彼女たちと和解?というか良いほうに展開してハッピーエンド。テディとマックの会話や演技が楽しい。エアバックのシーンが笑え>>続きを読む

ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.4

隣に越してきた大学生パリピ集団との静かな生活をかけた夫婦の奮闘記を描くコメディ。アメリカンな下品さがそれほど自分には刺さらなかったが好みにもよるのかな。セスローゲンが好きな人には向いているかも。キッズ>>続きを読む

スクール・アローン(2018年製作の映画)

3.0

9歳の女の子イジーがクリスマス休暇前に両親に学校のお迎えを忘れられて置き去りになってしまいそこに押し入った強盗団を退治するお話し。ダニーグローヴァーが渋い役を演じていて彼の出演シーンだけは際立って良い>>続きを読む

エルマーのぼうけん(2022年製作の映画)

3.4

母親とケンカしたエルマーが浮いたり沈んだりする不思議などうぶつ島でドラゴンのボリスと出会い島を救うアニメーション。絵が独特の雰囲気で動物たちもフォルムや仕草が可愛くて癒される。勇気を出して一歩踏み込む>>続きを読む

シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

3.4

春に生まれた子ブタのウィルバーとクモのシャーロットとの友情物語。納屋で飼われている家畜たちの会話が楽しいキッズファミリー作品。どんな生き物にも生と死があることをお話しにちりばめながらハートウォーミング>>続きを読む

Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.5

ケブィンハート主演の強盗団による空中金塊強奪を描くクライム作品。コメディ要素はほんのちょっと。メンバーの活躍度合いにバラツキがあってその辺は今ひとつ。ラストはあっけなく終わるが続編があれば見てもいいか>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.8

ガイリッチー監督によるクライムコメディ作品。登場人物がみんなどこかヌケててスタイリッシュ!ヤクを優雅にキメているステイサムが若い!様々な伏線がラストにつれてひとつにまとまり最高の終わり方だった。群像劇>>続きを読む