mekaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.6

最後のほうはハチャメチャな展開だったけどダルトン役のギレンホールの肉体が見事に出来上がっていたので、肉弾戦を中心としたそのアクションは最高だった。80年代のP・スウェイジ主演作品のリメイク。フランキー>>続きを読む

幸せの始まりは(2010年製作の映画)

3.0

俳優陣は豪華だけどただダラダラと三角関係を見せられているだけの2時間だった。ニコルソンが最後にベランダでニンマリするところが一番の見せ場。それぞれの考えや言い分は分かるが相手のことも考えようよと思って>>続きを読む

処刑人II(2009年製作の映画)

3.7

前作よりも軽いノリで割と楽しめた。コナーとマーフィーの兄弟処刑人が今回も鮮やかに銃撃で殺しを行っていくのが見ていて爽快だった。紅一点の特別捜査官も良い味出している。最後の最後にデフォーの登場が嬉しかっ>>続きを読む

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.6

ジェニファーローレンスが芯があって実は優しいおねえさまを好演!年下の男子を一人前の男にするためその両親に雇われたマディが段々とパーシーとの間が変化していくさまを面白おかしく演出している。マディが自身の>>続きを読む

デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

3.3

シンママのエイミーが独りでランニング中に息子の通う高校が銃所持者に占拠されて持っているスマホだけで情報収集と犯人のメボシまでつけていくお話し。エイミーを演じるナオミワッツは綺麗だけどちょっとほうれい線>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

J・バルデムが金目当ての不気味な殺し屋を怪演!ジョシュブローリン演じるモスとの追走劇がハラハラしすぎて秀逸。久々に見ていて緊張感のあるヴァイオレンスサスペンス作品だった。傷の手当のシーンはいかにも痛そ>>続きを読む

アイリッシュ・ウィッシュ(2024年製作の映画)

3.3

重すぎず軽すぎずのちょうど良いあんばいのラブコメ作品。リンジーローハンも素敵だが、まず魅了されるのはアイルランドの風光明媚な景色とお城のようなお屋敷の映像。本当に自分が望んでいることを見つけられたマデ>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.0

BBCドラマ版を見ていないと何が何だか良く分からない作りだった。推理を基本としたセリフ劇だが途中から薬物接種による精神世界に引き込まれる。カンバーバッチとフリードマンのコンビじゃなければ見なかったなと>>続きを読む

ママたちのパーティーナイト(2017年製作の映画)

2.9

育児と家事で大忙しのママたちが一晩のぶっ飛んだ集まりで関係性が強くなり絆を深めていくお話し。エミリーとトムの娘アメリアがとてもキュート。ハメを外して騒ぐ様子のママたちが可愛い。たまにはお母さんが好きな>>続きを読む

パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

アベンジャー的子犬たちの活躍を描くザ・ムービー第二弾アニメ。今回はスカイをメインにお話しが進んでいく。ミニパウを含めて子犬たちが優秀でとにかく可愛い。揃って遠吠えをするところが一番癒された。アニメなら>>続きを読む

パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

3.0

完全にキッズ向けのアクションアニメ。ワンコたちがみんな勇気があって可愛くて優秀。分かりやすいストーリーで短尺で疲れずに見られる。TV版は知らないがこの一本だけでも見れば十分にわかる作品だった。

俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.7

ザックエフロンとジョンシナ共演のなりすましコメディ。悪ガキ3人が自分たちの都合の良い架空のリッキースタニッキーなる人物を誕生させて大人になるまでウソをつきとおす作品。とにかくジョンシナが売れない物まね>>続きを読む

アザーフッド 私の人生(2019年製作の映画)

3.5

3人のママ友が母の日なのに自分たちをないがしろにする息子たちに会いに行って騒動を起こすマザーコメディ。アンジェラバセット演じるキャロルがパーティーで酔ってダンスを踊るシーンや息子からのメッセージを読む>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.6

微妙にちょいグロな見た目とは違ってお茶目で可愛いティーンのタートルズたちの活躍を描いたSFアクション。多少の日本要素も入れ込んでいて親しみをもって楽しんで鑑賞した。タートルズの若さからの純粋さや師匠思>>続きを読む

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.6

主人公のエロディ役をミリーボビーブラウンが力強くも可愛く素敵に演じていた。妹役も可愛い。ほぼドラゴンとエロディとの闘いや逃走劇で占めていて見ごたえはあった。継母が良い心の持ち主で好感はもてる。サラっと>>続きを読む

スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.7

自分を捨てた飼い主への復讐のために犬友たちと力を合わせる捨て犬を描いたかなりお下劣で下品な内容の復讐コメディ。下ネタ満載の放送禁止用語や映像のてんこ盛りで個人的には嫌いではなかった。ウィルフェレルとジ>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

先行上映にて鑑賞。ポールが砂の民に認められてのし上がっていく様をシャラメが見事に演じていた。砂虫ライドの描写は圧巻!バルデムのスティルガーも良い味出してた。ストーリーは分かりづらいところが少々あって何>>続きを読む

魔法にかけられたエラ/魔法の国のプリンセス(2004年製作の映画)

3.2

アンハサウェイが最初から最後までとにかく可愛い作品。服従の呪文を妖精にかけられたエラがその呪文を解くために旅に出る。行く先々で出会うエルフや巨人たちと共同で悪の王を打ち負かすストーリー。お話しよりもア>>続きを読む

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

3.0

親友の結婚式の介添人を頼まれたクリステンウィグ扮するアニーがちょっとイカれてて情緒不安定。見てて不快に思う言動をとるがラストは彼氏もできてハッピーエンド。何か腑に落ちない。ただキャスト陣は粒ぞろいでハ>>続きを読む

スペースマン(2024年製作の映画)

3.4

アダムサンドラーのコメディ要素を期待して見たら壮大なスペースヒューマンドラマだった。ヤクブとレンカの夫婦間の亀裂仕掛けている関係に何故かクモ型エイリアンのハヌーシュが首を突っ込んで絡んでくるお話し。エ>>続きを読む

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.6

前作の高校から大学へと舞台を移してギャグもパワーアップした感じだった。でも興奮度は前より少なかったかな。キャスティングは相変わらずのメンバーで署長のキャラが際立っていた。決めセリフにこだわるジェンコが>>続きを読む

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.8

いやー最高に面白くて笑ってしまった。ジョナヒルとチャニングテイタムの新人警官コンビが麻薬捜査のため高校に潜入して笑いと友情で解決していくコメディ。オタクだったジョナヒルがパリピに変化していくのが楽しい>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

アマプラで見られるので早速鑑賞!初っ端からナチス兵の頭を軍用ナイフで串刺しなど主に肉弾戦を中心にエグくてグロい爽快アクションが続く。SISUとは不屈の魂の意とのことだが正確な訳はないという。血まみれに>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

エリーの変化が激しすぎてすっかり騙された。でも果たしてリアルなのか本の中なのかの境目が分からなくなってくる。終盤のアクションはキングスマンを彷彿とさせるものがあった。カヴィルの設定はそういう事なのかと>>続きを読む

CODE 8/コード・エイト Part II(2024年製作の映画)

3.2

ディストピアな世界で抑圧された超能力者たちの戦いを描く第二弾。前作よりCGの高級感があった。ギャレットが裏切ったり協力したりコロコロ変わる。渋い静かな作品で好きなほうなので次作があったらぜひまた見てみ>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

売れない黒人作家のモンクが自身の思想とは相容れない作品を執筆して、その作品が賞を受賞するが、、という皮肉たっぷりのアメリカの白人が喜びそうなブラックコメディ。それと同時に黒人家族の絆やコミュニティの強>>続きを読む

恋するスピヴァク(2018年製作の映画)

2.9

何か人生を楽しめていない中年作家のスピヴァクが本当の恋をして輝いていくシュールなコメディ。冴えない男だからこの展開は夢の中か騙されてるのかなどと勘ぐってしまった。あっさりとハッピーな終わり方だったが主>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.9

アメリカンサモアのサッカーチームの歴史的勝利を実話を基に描いたスポーツコメディ。とにかくサモアの人々の大らかさや海を中心とした大自然の映像が美しくキレイ!脚色はされていると思うが、それでもMファスベン>>続きを読む

ガールフレンドデー(2017年製作の映画)

3.0

グリーティングカードのロマンスライターをオデンカークがハードボイルドチックに演じるダークコメディとでもいうのかな。特に良かったところも悪い点もない短尺なダラッとした作品。NOBODYと書かれていたボー>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.7

個人的には楽しめた作品。ヒプノティックという特殊能力で他人を催眠状態にする者たちの戦いを描く。ベンアフレックが渋くてカッコ良くて幻想世界であがく人物を上手く演じている。インセプション的な描写も少しあっ>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.7

特にミステリー要素が前面には出ていなかったが単体作品としてはまぁ楽しめた。3人の娘たちが今後どうやって能力を身に付けていくのかがよくわからない。キャシーには予知能力で分かるのだろうか?ダコタジョンソン>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

久々に胸を熱くするミュージカル作品だった。人種差別や体型批判を歌とダンスで打ち負かす展開がたまらなく良かった。トラボルタも意外な姿で重要な役を熱演!楽曲がどれも最高でクリストファーウォーケンが歌うのは>>続きを読む

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.5

働きアリのフリックが天敵のバッタたちを倒すために愉快な虫の仲間と手を組んでアリたちの世界を守るお話し。小さなアリでも数が多ければ強さを発揮できるというストーリー展開。サーカス団の虫たちがみんな良い奴ば>>続きを読む

アーロと少年(2015年製作の映画)

3.5

ラストのスポットを見つめるアーロの眼差しが包み込むようで優しさにあふれていた。原始人と恐竜の奇妙なバディもののロードムービー。ありえない話しだけどベタなストーリー展開が安定感があってホッコリとさせられ>>続きを読む

プレイヤーズ:本気の恋、始めます!(2024年製作の映画)

3.0

一晩限りの恋愛を楽しむマックが本気の恋をして、その後別れを経験して真実の愛を見つけるラブコメディ。マックを取り巻く連中が仲間思いで心がほぐれる。まあそうなるかという展開で逆に王道と言えば王道の作品だっ>>続きを読む

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.7

冒頭の15分くらいでまず胸にジーンときて、その後あっという間にアドベンチャーな世界が広がっていく。旅の仲間との珍道中に笑った後のお約束の敵役が登場して対決するという心が躍るディズニーらしいハートウォー>>続きを読む