YukiBanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

YukiBan

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トゥームレイダー(2001年製作の映画)

3.7

冒頭のアクションシーンが1番。なんでエジプトやロシアにいってるのか置いてけぼりを食らったけど、古代遺跡や氷の洞窟のシーンを撮りたかったんだろう。ジェイムズポンド役の人やアンジェリーナジョリーはセクスィ>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

4.1

静かに人形のフリしてるチャッキーも、トチ狂って激しく動き回るチャッキーも、ゆっくり歩み寄るチャッキーも、全部怖い。使う言葉の言い回しやトーン、抑揚の付け方も怖い。どんどん汚く、醜くなるチャッキーも怖い>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.8

いとこに2年半前に勧められ、やっと観た。ボンバへじゃないので松田優作だと終盤まで気づかなかった。ひと回りも年上のおじさんにひるまずドスの効いた声で渡り合う姿はまさにザ・優作。組織人間の「頭の固い」警部>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.1

北海道出身42歳のおじさんがモーガン・フリーマンに掘られたいと言っていた意味がわかった気がした

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.8

ディズニーもの?って気がひけてたんだけどやっぱその直感は合ってた。トゥルーラブではない2人が殺しあったり、別のトゥルーラブでない2人が結ばれちゃったりしてた。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

メタな話になるが、世間に広まっているカテゴライズが人々の無慈悲な分断につながると思った。
貧困に喘ぐ若者を救済する名目で、訓練させ身も心もテロリストに仕立て上げ、恐ろしい同時多発テロを起こさせた首謀者
>>続きを読む

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.5

ゲキシブガンマンが2人もでてくるぅ!と思ったらバディになるぅ!めちゃ強ぉ!って興奮しまくった!最初は男たちの矜持がなんともくだらなく思えたが、だんだんとカッケー!ってなってった!ゲキシブバディが仲間に>>続きを読む

エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

4.0

リドリーのおしりの割れ目。見事なくびれ。形のよさがわかる2つの突起物。も、もちろんエイリアンは怖かったですよ!!

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

4.3

大人に反骨する子どもたちに大人も触発される系アニメ。青春だねえ。パンクだねえ。冒頭の学校シーンが個人的には懐かしかった。LGBTQやSNSなど現代の風が吹いている。7日間、1人の少女のために冒険をする>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.3

寝るために観てみたら、ハッとする美女登場に「ヒョー!!」と声を上げてしまい寝れなくなった。というか、しょっぱなのアクションシーンから寝れるわけがない。ジェームズは全力で女に愛を注ぐから、彼女らとの別れ>>続きを読む

恐怖人形(2019年製作の映画)

3.7

こさかなはものすごくきれいでかわいい。ふっきをまってるよ〜。なぞのどうせいあいのしーんとか、でんのこもっておいかけてくるにんぎょうとか、うける。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.3

よりよい芸術のためならヘロイン使用はアリか?という命題が提示された気がした。もしある芸術家がヘロイン依存者で素晴らしい作品を世に残したとする。ぼくはその人がトリッパーだと知らないままその人の作品を鑑賞>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

4.2

女の子かと思うくらいの美少年やな〜!
原作を読みたいと思いつつ積読して早5年。読む前に観てしまった。
本の世界とつながってるのをなかなか信じられないあたりリアルだ。

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.2

車に乗ってる時の表情がみんないい。どんなのか要約しちゃえば、ボスに嫌悪する下っ端の表情とか、裏切りをするかどうか迷いながらも相手の裏切りを恐れつつも平静を装う表情とかになっちゃうんだけど、たっぷり時間>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.5

どんな出逢い方をしても相手を丸ごと受け入れてくれる人が運命の人なんだね〜!オシャレかつ緊迫感あるシーンが特徴的だけど、最後のなに、あのホッコリは。究極のツンデレかよ!

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.6

大事なのは顔じゃないよ!と自分に言い聞かせたくなる映画。主人公オギーは最初は人と関わるのを避けていたけど両親の勧めで学校に通うことになり、その外見から予想通りいじめられるけど、優しい人がオギーと仲良く>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

血縁あろうがなかろうが人を心から認め合える関係が素晴らしいと思った。万引き家族はたまたま現代の日本では法的にアカンかっただけであって。社会の底辺の生活だったけど彼らは幸せそうだった。我々の常識を代弁す>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.8

ワイルドに流し観しても楽しめる。1回でいいからニトロターボしてみてええ!

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.6

結末が最初からわかってる回想モノってつまらなくなりがちだけど、これはめっちゃ面白い。回想シーンは夢のようにデフォルメされて映像美として楽しいし印象に残るからかなあ。松子に起こる出来事はすべて哀しい結末>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.4

人たらしの夫を冷酷な妻が操って人々から2人の夢のためにお金を巻き上げるお話。どっちも狂人だなあ。最初に夫が女性と関係をもって大金を貰ってきたときに、妻は夫の才能に気づいたし、夫への愛が失せたのかなあ。>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

4.1

すっきりしない結末が逆によかった。登場人物みんなサイコというか狂ってるのもいい。早いテンポでストーリー性がない感じ、クスリでラリってる感覚を表していそう。誰が犯人でなんで殺めたのかはどうでもいいじゃん>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.6

モブキャラが意志をもちヒーローに憧れを持つという設定を聞いただけでまず面白い。その意志を持つようになったきっかけがアツイし、そうプログラムした人もアツイ。ゲーム内に突如出現した人工知能への人々の反応を>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

4.5

綿矢りささんの作品にでてくるこじらせ女子を僕はとても好きなので、かなり面白かったです。女子って本音言うときは声を低めてストレートな表現するんだなあ。男子は例えば恋敵に向かって意外と仲良くしたり攻撃する>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

4.6

ニートがボクサーになってコミュ力上がって彼氏ができた話。定点カメラでうらびれた街の一角を映すシーンがたくさんあって味があった。安藤サクラさんの表情の演技が圧巻だった。底辺バイトの人間模様がリアルだった>>続きを読む

ルーキー・ハウス・ガール(2011年製作の映画)

4.1

母を亡くしたトラウマ克服。お金持ちの彼氏をゲット。スノボ大会で優勝、プロ入り。みんな応援してくれる。ええやないか。悩みは山が聞いてくれる、最高の聞き上手だ、滑ろうって言って、雪山を滑走するシーンがよか>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.3

爆発のたびになぜか爆笑してしまう。建物内で主人公が動き周り敵をなぎ倒していくためには建物外部の味方が無能であることが必要なんだな。それにしても主人公強すぎる。どうせ勝ってしまうからハラハラはしなかった>>続きを読む

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.4

感情移入を避け患者と距離を取れという医学界の方針とは全く別のアプローチで患者さんと接するアダムス。患者と医者の関係でなく、人と人の関係になろうとし、人を笑わせ、誰からも好かれるアダムス。最高のお医者さ>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.4

いとおかしですね。はぐれ者同士が秘密の場所で雨の日限定で温め合います。主人公がその女性に会いたい気持ちがストーリーを押し進めます。主人公は自らを語るけど、女性の素性は謎のまま。その謎も気になって一気観>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.5

ホワイトハウス占拠事件。主人公は人質になった娘を救出すべく大統領を護衛しながら敵をなぎ倒していく。犯人たちはハッキングをし核ミサイルを世界核都市に照準を定め、それを阻止する各国はアメリカに軍を進める。>>続きを読む

ほしのこえ(2002年製作の映画)

4.3

地上にいる男の子と地球から離れていく女の子。2人を繋ぐガラケーメールの送受信がどんどん離れていくストーリー。ガンダム的な科学技術はあるのにメール機能しょぼいは矛盾してる!とか、何年も2人ともお互いを想>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.2

少年の家出の理由に触れてほしかったけど、そこはあるあるな理由だから省いたのだろうか。それは家出したくもなるなと僕が納得すれば主人公に共感し没入感を得られただろう。主人公が住み込みのバイト先でがんばった>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.3

バイオハザード1のようなホラー要素と、バイオハザード5のようなアクション要素がいいバランスに配合されてた。初めてフグを食べて死ななかった人と同じくらいの勇気と豪運の持ち主はブラピだった。ラストシーンは>>続きを読む

蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.6

濡れ場シーン最の高。カメラの手前に照明や揺れるカーテンがあって、隠されるエロスを感じた。カレー食いながらセックスしてみたい。ハードボイルド映画なんだろうけど、それにしては松田優作の信念がなくて残念。欲>>続きを読む

ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

3.6

隣で観てる出逢い系女を心底どうでもいいと思えた。好きな人に対する気持ちがまっすぐすぎて見てられない。これは褒め言葉だ。言外の意味とは。僕は上映中何度も自問した。言葉のまんまの意味しかない歯の浮くような>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.4

微妙。このシーンとあのシーンが繋がるから何?って感じだし、登場人物は何がしたいのかよくわからんし、とりあえず銃をぶっ放して血をブチ撒けたいのはわかった。