KazutoYamamotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

KazutoYamamoto

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

原作仮面ライダー世代としては、斬新で面白い。普通に仮面外してるシーンとか、原作には無かったものだし、人間としてね葛藤とか。むしろそちらが主題な感じでした。あと、バイク好きな自分としては、変身前のサイク>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.0

かなり濃い目の阿部寛の演技が、また楽しい作品。熱血刑事から熱血ドラマーへの切り替えがあまりにあっさりしていたのが気になってしまったが、ストーリーには余り影響無い部分なんで、まぁ目を瞑ります(笑)映画ラ>>続きを読む

栄光のル・マン(1971年製作の映画)

3.4

久しぶりに再見。この作品には思い出があって、確か初めて買ったサントラレコードが、栄光のルマンだった。車好きだったからジャケット買いでしたね。サントラはEPレコードで、初めて聴いた時は鳥肌モンでしたね。>>続きを読む

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

1.2

何だろう。作品の終盤の色んなところが観る人の頭の中で作られる感じで、完結してゆきます。自分的には、最後のシーンはココロの彷徨いであり、悪人は償いを、女には後悔が与えられたんだとココロの中で完結した。主>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

2.0

老い、アルツハイマーについての恐怖を感じると共に抗うことの難しい老化という全ての人に平等に進行する時間の経過の儚さ。アンソニーホプキンスが演じるのは、自身の老いの恐怖か、あるいは家族の老いの恐怖か。>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

ジャケットからして遭難サバイバル作品と思い込んで、見てなかった。その事を後悔する作品でした。サバイバル部分は半分くらいあるけど、本質はそこじゃ無かった。ラストの伏線回収のそれからが気になるけど、描き過>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

1.0

何とも難解な作品。感じるものすら無い感じだ。何だろうホントに。コリンファレルも何で出演したのか謎なほど。
自分の感じる力が無いだけかもですが(笑)こういう作品はダメだわ。

エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

4.0

忘れもしない。劇場公開初日の初回上映に行くために始発電車に乗って友達の山田君と観に行った。名古屋の名鉄グランドって劇場でした。
事前の知識無くて見たから衝撃的に怖かったのを覚えてます。今回はディレクタ
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

1.9

日々都会生活の中にあっても、心は山への挑戦しかない人達の物語。常に死と向かい合う過酷な登山に人生を捧げる人。仲間達の死を乗り越えて尚、山に向かう。何がそこまでに駆り立てるのか。自分にはまだわかりません>>続きを読む

ノイズ(1999年製作の映画)

2.0

SFサスペンス作品でエイリアンとはまた違った怖さのある作品でした。ジョニデとシャーリーズセロンが主演していますが、特に終盤のセロンの豹変ぶりは、それまでの不安しかない女性からの変化が怖いくらいです。ス>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

聴覚の無い女子ボクサーの物語。
ミリオンダラーベイビーとは違い、日々練習するも、勝利ばかりじゃない。現実的な感じで、加えて環境も楽じゃない。
そんな苦しい悩ましい時、人はどんな判断するんだろう。
この
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

2.4

安定の作品。ジャックリーチャーは負けない死なない。という事で安心して観ていられる。しかもキャスティングが素晴らしく悪役は一目で悪役が分かる設定で、この辺りも安定の作品。あんまり言葉がわかんなくても理解>>続きを読む

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

2.6

いつも自分の視点で物事を、見て考え感じ言葉にした。苦悩しながらも何とか前進して出版にまで漕ぎ着けた。そこからまた苦悩が始まってしまう。繊細で壊れやすいガラスのような心がたどり着いたのは、作品とだけ向き>>続きを読む

アルピニスト(2021年製作の映画)

4.3

スゲー作品観てしまった。
ロープを使わない単独登壁、アイスクライミング。観ているだけで足がすくむ。引き換えの代償はそこでしか味わえない達成感や絶景。あるいは死。
何のために生きるのか。やりたくもない事
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、いきなりのダメ男ぶりを見せつけて、その後もそのままのダメ男のまま突き進んでいきますが、気難しい女との出会いから少しずつマシになってゆく。
真面目に向き合ってゆくと、ダメ男がまともになってきて、ハ
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ワイルド・ギース(1978年製作の映画)

2.0

これ、昔、劇場で観たんだよね。懐かしいってなって観てしまった。今見るとかなり荒いストーリーだし、アクションシーンもそれなりだけど、当時はドキドキしながら観たな。映画が楽しくて仕方がない時期だった。また>>続きを読む

光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

1.2

ヒューマンドラマって事で、観たんだけど、ファンタジーでしたね。何か何とも言えない鑑賞後の気持ち。最初から最後までモヤモヤストーリーでオチが無いというか、決めてが見つかりませんでした。
意外にも評価は高
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

2.4

サイコな人が家族だと大変な目に遭ってしまうという恐怖映画。怖いな。
冒頭から怪しい感じのシーンがあって、あっという間にサイコな世界になります。
それにしても、時系列としては、もう少し早く気付けないのか
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UDON(2006年製作の映画)

2.5

讃岐うどんの賞賛映画と思いきや、ヒューマンドラマ的な作品でした。
時代感もあって今では懐かしい場面も多数あって、そんな意味でも楽しめました。
コニタンが可愛いね。今どうしてるんですかね。
作品では、あ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.3

実話ベースという事で衝撃が大きい作品です。神父による性虐待という重い内容であり、日本と違い宗教が重んじられるアメリカでは大きなタブーであることは想像できる。そんな巨悪を暴く実話。
マイケルキートンの演
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.3

現実はあまりにも残酷だ。
全編に漲る緊迫感。実話が語る残酷な数え切れない出来事たち。そこには自由の為に命を捧げていった数え切れない人々の苦悩が満ちています。
今この平和もいつ何時変わるか油断ならない世
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オフ・ザ・メニュー 恋は最高のスパイス(2018年製作の映画)

1.7

ちょっと期待外れな残念な作品でした。
コメディタッチなストーリーですが全体的にリアリティが欠けていて、入り込めないし話の流れも大雑把で魅力に欠けてました。アマゾンにはオススメされましたが、自分からはオ
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

1.8

無口な作品です。とにかく口数が少なくてそのシーンの状況や表情、その後の展開から推測しながら理解しないとなりません。面倒ですね。寡黙な人の物語は悪くないけど、エンディングシーンまでの繋がりはわからないま>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

2.0

壮絶なる女性の物語。
そんな過酷な道などあるのかと思ってしまう。あまりにも残酷。神様は何故そんな運命を与えたのか。いや、神様はいないのだと。そんな思いが頭をよぎる。
決して後味の良くない映画。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.7

実話ベースて緊迫感のある作品でした。
キューバ危機の裏側を描いたもので核戦争を回避しとた人たちの悲哀を描いています。映画は2時間だが、何年もの月日が凝縮されている。
そして今もクレージーな独裁者によっ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

2.0

SF かと思って見たらホラーだった。
題名とかジャケットがSFっぽいと思い込んでいました。ホラー好きでもないので感想はそうだったのかぁ。という味気ないものですが、気分転換にはいいかも⁇な訳無いよね。

日日是好日(2018年製作の映画)

2.1

茶道を通じた人生模様。
何だか観た後に、小さな所作にこだわってしまい、物音を立てないように気を付けてみたり。小さな事も丁寧にしなければと思っていた。人生もそのように今を大切にして過ごさないと。何て考え
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天気の子(2019年製作の映画)

1.5

今頃鑑賞しました。イメージとは違ったお話で意外でした。アニメだからしょうがないけどSFファンタジーなので感動とかはありませんでした。 

劔岳 点の記(2008年製作の映画)

2.8

いい作品でした。
剱岳初登頂を目指して苦戦する男たち。ただひたすらに目指してゆく。純粋な心を持った人達の美しい行い。
その周りで指図する軍隊幹部や無礼な新聞記者。今も変わらない悪しき人々もそこにはいる
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

2.0

評判が良かったのでレイトショーで鑑賞しました。観客数5名と独占状態。(笑)
作品は自分には難解であまり楽しめなかった。残念。
余韻はなんともいえない悲しみやモヤモヤが胸に残っている。外界と離れた何もな
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.5

重い作品でした。
戦争と死という避けては通れないテーマを正面から、より身近に描いています。
日本にも過去には死を美徳とするような考えがあったが今では遠い昔の事のようになっている。今この時間にも同じよう
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

1.9

無敵の王子様が活躍するインド映画。
インド映画のヒーローはみんな見た目が似てる。絶対死なない感じで無敵過ぎて面白くないですね。

あばよダチ公(1974年製作の映画)

1.2

松田優作出演の本作。
映画としては残念ながらイマイチでした。無茶苦茶な、ストーリー展開で途中で見るのを止めようかと思ったくらいです。
期待せずに見るなら、松田優作の出演作品として割り切って観るのはあり
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

2.5

これはリアルな作品でした。実話ベースであり、平和な日本に居て過ごしていたその時、モスルでは死が日常になって居て、裏切りや苦悩は空気のようにそこにあった。
平和ボケしてる人達に観てもらいたいです。

ブレス あの波の向こうへ(2017年製作の映画)

1.9

前半はサーフィン映画っぽい感じで、良かったのに、後半から何故か不倫不貞映画が組み合わされ、残念な作品になってます。後半からはビッグウェンズデー的にサーフィンの腕を上げるとか、サーフィンに関わる話ならま>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.3

面白かった。ロッキーとはまた違ったボクシング映画。よりリアルな感じです。ジェイクギレンホールはナイトクローラーの変態から一転してタフなボクサーを演じ、これが結構サマになってる。
ひとつ疑問はロッキーと
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