Coordiさんの映画レビュー・感想・評価

Coordi

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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.7

昔、自分が音楽の専門学校に行きたいと親と先生に告げたことをおもいだした。

ビジランテ(2017年製作の映画)

3.5

街を見たら途方にくれるだろう。
ひとりだち。
誰かの手の中でしか生きられない。
へーこらへーこら。
誰かを下に見ないと生きていけない。
切ないね。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

女性のヒュードロドロ感じました。
一生懸命に作品つくるところはカッコいいとおもいます。
が、

浮気をしたら、
ごめんで

解決できないことを誰かが言ってましたね。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.6

久しぶりにヘヴィメタフレーズ聞いた。
ギター奏法のスウィープ奏法ね。エンドロールで流れる曲。

''映画''っていう表現の世界を中心的につくられたものというよりは、額縁が広くなる感覚というのか。視野が
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

『catch it』

この作品は何回も鑑賞している。
僕の思春期ドストライクな作品だ。

アクションシーンで途中で音楽がなくなると、余計にひきこまれるね。
ドキドキしちゃう。
バンドサウンドではシン
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.8

『明暗』

やめた。やめた。やめた。
衝動的に口に咥えたタバコを指に挟んで太陽の陽光にかざしてみた。
所詮、俺はわからない。
だって自分の身体の使用法、そのものがわからないんだ。
なんのために生まれて
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.7

『Dreams come true』

宇宙は全てを知っている。
暗闇の世界だからこそ、輝こうと決意した瞬間に、ミラクルは起きるのかもしれない。
万物の法則というやつ。
幸田露伴の努力論を読んだ時の感
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.6

『Get in town』

ヘンテコなオブジェだとみな笑うだろう。
しかし、時として美しいと感じることはないだろうか。
数秒でいい。
最初は居心地が悪く、歪な関係性だと思っていたし、決めつけていたし
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.9

『on our way』

時雨の所作。
ゆっくりと佇む背中。
密かに景色を味わえる物語がここにある。
''知る''のではなく''味わう''こと。
なにかが奥深くじわじわと感じるものがあるでしょ。
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ハミルトン(2020年製作の映画)

4.0

『free』

社会の常識に縛られない。
冷徹な言葉を浴びることがあっても、目の前の誘惑に騙されることなく。
自由な表現を己から、どこまでも共振し共鳴へと挑むこと。
人々の心の膜を膨らませ、時として歓
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きみはいい子(2014年製作の映画)

3.9

『sakura』

季節はずれの風鈴の音がきこえる。
その小さな音響に応えるかのように小さな芽がちょうど太陽にむかって背伸びをしたところなのだ。
見上げた大樹は堂々としていて、ちょっとやそっとの風や雨
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.7

アイディアがもりだくさんの展開には毎回度肝をぬきます。
音楽をよーくきくと数々のシーンとのシンクロもお見事!
絶望を味わうことがあったとしても気持ちを切り替えて全てうまくいってるのだと感じることができ
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めがね(2007年製作の映画)

3.6

『Tabibito』

ゆっくりと地平線が鉛筆によってキャンバスに描かれていく。
次第に見えている景色のピントがずれていってしまう。
波の音だけが両耳の洞窟の奥深くまで共鳴し体内を駆け巡る。
浜辺に描
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.5

『トランク』

永遠と続く景色にむかって車は走り出す。
反対側にいる人影は誰なのだろう。
私は1人のようで1人でないと知った。
「アウトサイダー」という文庫本を丁度読み終えた日だったのを覚えている。
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.6

『I'd like to...』
一枚の絵画の前で静かにたたずむ。
私はまるで彫刻となり、今まで携えた世界は静かに崩れさったのだ。
それまで頑なになっていた自己価値観は
未完成のパズルのように床に散ら
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.7

『都会パンク』

夜の街に希望はなかった。
ストレスが溢れたハート型の壺はいまにも爆発しそうだ。
所詮、破裂することがあっても都会の喧騒に音はかき消されてしまうだろう。
どれだけの音がガスに包含された
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.4

『コンテンツ』
すっかりとこの部屋に染まってしまった。
たった6畳の部屋で。
やることといったら、不健康な生活。
今では自分の無意識から素直に従うことをモットーにしている。
まったく悪くないでしょ。
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.6

『紫色の果実』

瞳に映るレンズには街をセピアとしてうつしだす。
なにかが潰れた音が喧騒にうもれないタイミングで破裂した。
新たな門出の合図だった。
当たり障りのない線はネオンのように彩られ、新たな道
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イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

3.6

アンプを通さないギターの音は妙にぞくぞくとさせる感覚を私に知覚させた。

追えば逃げていく私の切望。
窓から見える儚き瞬きブレの大きな景色。
崖から落ちるたびに私は狼の如く夜空に遠吠えしていることを誰
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.6

昔映画館で鑑賞したけど、
また再鑑賞してみた。
とにかくカーアクション。
スタントマンの方お疲れ様でした。
僕は1人で''うぉ、うぉ、うぉ''ってリアクションしていましたよ。
そんな感動をくれたみなさ
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

自分の学生の頃の淡い夏休みを思い出した。
学生の頃、僕にとって夏休みは貴重な時間だった。
長く続くとおもった風鈴の音が、あっという間に黄昏の寂しさへとむかっていく感覚、それは次第に濃厚。
ジワジワと沈
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トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

おたたかい湯船につかっているような気分になる。
たまにはスロウな展開の作品にふれるのもいい。
(最近海外ドラマ24シリーズみているせいかもしれない。24はテンポがかなり早いため)

グレッグのダメ日記 ボクの日記があぶない!(2022年製作の映画)

3.5

たまにはこの作品のようなグラフィックを味わうのも悪くはない。
登場人物たちの簡単な英会話でのやりとりは参考になった。
バンドやライブを久しぶりにやりたくなったし、ドラムももちろんのこと。

草の響き(2021年製作の映画)

3.7

爽快な風にゆられながら
うつりゆく景色に身をゆだねる。
天秤は激しく揺れ動く。
この様。
未知なる宇宙は我が胸中に現存と潜む。
人知れず重荷が背中を丸くさせる。
たどり着いた答えは、いたずらにも鉢合わ
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ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

3.6

カジュアルロマンスムービーを堪能。
最近キャメロン推しなのでこの作品にたどりついた。
スラング英語がとびかう。
なぜかって。
それはいっけんハンサムで仕事やり手な男が浮気しちゃうからですよ。
女性の団
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いとみち(2020年製作の映画)

3.8

今日は全くギター練習したくなかった。
そんな日は映画をみよう!ということでこの作品を鑑賞してみた。
大正解だった。
主人公は三味線を演奏できる高校生。
話すことが苦手。友達があんまりいない。
そんな中
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