taazanさんの映画レビュー・感想・評価

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殺しのドレス(1980年製作の映画)

3.5

犯人はすぐにわかってしまうけど、最後まで油断できない感じでスリル満点。

死体がエレベーターの扉に挟まれるシーンは、この監督の作風なのかなぁ。

シャワーのシーンがやたらと長い。笑

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.0

No Rodeo, No Life

ロデオで大怪我をして後遺症に苦しんでいても、復帰を諦めきれない若きカウボーイの葛藤が描かれている。

ブレイディの決断にハラハラする。

主人公を含め、家族や友人
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.3

映像の侘び寂びが美しく、退屈な映画。

家族対抗ダンスバトルのシーンがピーク。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

ただの怪獣映画じゃなかった。
戦争で生き残った事を罪悪感に感じさせる社会風情を払拭してくれるラストに感動する。

典子の首のアザが不穏。

ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

3.5

王道のラブコメ。

ロビーの歌う曲が80年代のヒットソングなので懐かしかった。

ジュリアンが可愛い。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.4

子供が主役なのと、舞台が田舎町なのがちょっとね。
ポッドキャストって男の子とミニ・マシュマロマン達が可愛いかった。

往年のメンバーを見れて満足。
ゴーストバスターズファンには嬉しいエンドロールのサー
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.8

宝くじで大金を手にしたのに、お酒に溺れて破産。息子まで捨てて、ほぼアル中ホームレス状態のレスリーに同情はできないけど、救いの手を差し伸べたスウィニーとロイヤルや、息子ジェームズを素直な優しい子に育てた>>続きを読む

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.4

ニックがダメ刑事すぎて、相棒が可哀想。
容疑者に入れ込み過ぎて、真相も見破られず、何の核心も得られないまま、また、ベットイン。笑

賢く美しい女性は怖い。

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.6

実際の事件を描いた作品。

裁判での粋なセリフ回しのお陰で、無罪を勝ち取ったんじゃないかと思うほどテンポ良く描かれていた。

自己中そうなお父さんだけど、実は家族思いで素敵だった。

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.4

まだまだ裁判中の実話だからしょうがないんだけど、終わり方が尻窄み。裁判やその過程を深く掘り下げてただけに残念。

テフロンに有害物質が含まれてるなんて・・・化学を駆使して、便利さを追求した代償が恐ろし
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

男性版の『人魚姫』。

この監督だけに、不気味な怖さがありそうで嫌遠していたけど、意外と軽快で楽しめた。

隣人の画家や同僚ゼルダの存在が◎。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.6

コメディ風で緊迫感ゼロだけど、第二次世界大戦前の作品だから、色々と意味深なストーリーで楽しかった。

列車内でのミステリーはワクワクする。

ティル(2022年製作の映画)

4.0

凄い殺し方。リンチのシーンが無くて良かったけど、遺体がその酷さを物語ってた。

普通に考えて異常者の犯行。リンチ犯の奥さんも自意識過剰のソシオパス。南部には行きたくない。

ボボ。怖くて、痛くて、苦し
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トゥループ・ゼロ~夜空に恋したガールスカウト~(2019年製作の映画)

3.3

ヴィオラ・デイヴィス目的で鑑賞。

仲間はずれ達が個性を生かして団結していくのが可愛いかった。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

途中で気付いちゃったなぁ。

『配役が変われば見方も変わる』
同じ出来事をドリア版とローラ版で繰り返されてから、転がるように真相が明るみになってくる。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.9

ヨークシャーの牧場を1人で切り盛りするジョニー。母は昔に出て行き、病気の父は無愛想で、祖母は何かと小言ばかり。
荒れた性格のジョニーだけど、実家を見捨てず、黙って父の介護をする優しさもある。

神様が
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未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

3.1

時代設定もよくわからないし、ゲオルグが何から逃れようとしているのかも曖昧。

最大の謎はマリー。何がしたいのか・・・
男の人を取っ替え引っ替え利用している割に悪びれていないし、短期間で長年の恋人みたい
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

面白かった。
全体的に悲観的だけど、音楽も映像もオシャレで、皮肉を効かせた会話が上質。

黒人をステレオタイプで定義する社会に抵抗する作家。トラッシュ文学で有名になる事を嫌い、抗う姿が滑稽。長いものに
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フランス組曲(2015年製作の映画)

3.2

ブルーノのリュシルへの思いは伝わるけど、リュシルはブルーノを信用していない感じがして、悲恋物語には思えなかった。

ドイツ占領下のフランスなのに英語なのが残念。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.8

破茶滅茶。
キャストは常にテンション高めで、音楽隊が奏でる音楽や、爆撃の爆発音が賑やかすぎて、ついていけない。

『昔あるところに国があった』
今は無きユーゴスラヴィア出身の監督が、祖国を想い作った映
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.4

人気レストランの賑わいや忙しさに臨場感があって、ライブで見ている感覚。俳優さん達の演技も凄く自然。

ただ、90分ワンカットで撮影する事に意識し過ぎたのか、ストーリーがいまいち。

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.0

酷いシーンが多くて、しんどい。

白人がアボリジニ、女性や子供までも平気で殺して好き放題していた時代。腹が立ち過ぎるので、精神的に良くない映画。

サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)

3.8

リメイク版も好きだけど、オリジナル版の方が善と悪の区別が単純で面白かった。
往年の映画っぽいラストのシーンがカッコ良い。

ただ、人種差別・女性蔑視の表現が多くてビックリする。

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.3

恥ずかしながら『ゴドーを待ちながら』の戯曲を知らなかったので、囚人の感情が分からなかった。

結局、待つだけでは幸せにはなれないって事?

文学で人生観が変わるぐらい熱くなれる人達を尊敬する。

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.2

ティッシュとファニーの純愛と人種差別を柔らかく描いた作品。

2人の愛の軌跡の回想シーンが多くて、なかなかストーリーが進まない。

タイムリミット(2003年製作の映画)

3.6

疑わしい証拠を回収するために、奔走する警察署長。
絶対的不利な状況にハラハラする。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

期待していたより面白かった。
ワンちゃん達が可愛いのと、少年アタリの勇気に感動した。

日本の描写に違和感があるけど、馬鹿にした風では無いし、色々と調べて描いているので好感がもてる。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.2

必要に応じて、色々なジャンルの音楽を無表情に演奏をしている姿が滑稽。

悪徳マネージャーと唯一の追っかけファンが異常。

ブルース・ブラザーズが観たくなる。

ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

3.8

女戦士アゴジェ達がハカみたいに舞う姿や、戦闘のシーンが迫力満点。

黒人が黒人を奴隷として売っていた時代。身体にも心にも傷を負って戦うアゴジェが格好いい。

冬時間のパリ(2018年製作の映画)

3.2

今の時代の風潮をドラマ仕立てで論じている感じ。
ホームパーティのシーンが多いのと、罪悪感もなくW不倫をしている夫婦が印象的。

邦題のつけ方に問題があると思う。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.4

軍の闇を暴く法廷ものかと思ったら、正義の特殊部隊話だった。

話が二転三転するので、把握するのが大変。

ヴェラ・ドレイク(2004年製作の映画)

3.4

女性を助けるために、違法に中絶を施してたヴェラ。

無欲で、万人に対して思いやりがあり、優しい妻で母なのに、中絶を施術する過程が淡々としていて、術後のケアもしないのが意外。

ヴェラ自身の過去が描かれ
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.0

社会問題を問いかける軽いタッチの作品。

主人公のステュワートが何を考えているのか分かりづらいのと、刑事の息子を使いきれていない感じとか、諸々、中途半端。

結局、弱者を助ける白人の映画。

デンマークの息子(2019年製作の映画)

3.9

難しい問題なので、どう受け止めて良いのか考えさせられる。

極端な考え方は危険で、ナチスみたいな世界を、また、作りかねない。移民を受け入れるのは寛容に思えるけれど、制度を整えてないから、国民と移民に不
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

震災から生き残っても、生き抜く事が難しい社会を見せられた。
不正受給者を無くし、生活保護を本当に必要としている人に行き渡る社会になるには、一朝一夕では難しい。

阿部寛と林遣都のセリフが聞き取りにくい
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ドッグ・ショウ!(2000年製作の映画)

3.1

飼い主達がエゴ丸出しで呆れるけど、ワンちゃん達が可愛いし賢くて楽しめる。

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